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あなたの人生を変えるコラム

楽に話せるまでに半月、楽しく話せるまでに一ヶ月で十分

人前で話す苦手意識を克服するまでに一体何年かけているでしょうか?

ちゃんとしたメソッドによるトレーニングを受ければ、驚くほど早く改善できます。

話すことが楽になるまでに半月あれば十分

楽しくなってくるまでに一ヶ月あれば十分です。

一年も二年もかかるということは、それは優れたトレーニングを受けていないということです。

一年も二年もかけて、やっぱり改善しないというのは、受講者に問題があるのではなく講師に問題があるのです。

 

人前で話すことは自然です

赤ちゃんがまず総動員して学ぶことが言語です。

そして、誰でも喋れるようになります

オオカミにでも育てられなければ、私たち人間は自然に話すことが出来るのです。

それなのに、なぜ話すことがそんなに難しく、緊張し、苦手意識をもってしまうのでしょうか?
 

不自然な付け足し、不自然な意識

その理由は、不自然なものが付け足されているからです。

不自然なものとは、

 

  • 成功や正解を求める意識
  • 失敗すると恥をかくという意識
  • 自己否定感
  • 構成やフレーズなどテクニックに頼る意識

こうしたことが、自然に話せるものを自然に話せなくさせているのです。
 

自然な話すとは即興で話すこと

赤ちゃんが一切フレーズ集や話し方本から学ばないように、

即興で話すことが最も自然で話すことに近く、

即興ベースのトレーニングをすることが最も効率的です。

あなたは、不自然なものを付け足す必要はなく、

自然に話すということに回帰すればよいのです。

自然に話すことが秘訣

 


落語とプレゼンの共通点

日本総合研究所会長、経済界のゴッドファーザー野田一夫氏は、
落語は素晴らしい、ビジネスマンは学ぶべきだ」といいました。
落語にはプレゼンへ応用したい良い点が高レベルであります。

落語はストーリーテリング

まず、落語にはストーリーテリングがあります。物語を使わなければ人の気を引くことは出来ません。

こんなところで、「トランプ大統領が誕生しました」と事実を述べているだけでは金を払って観に行く価値はないのです。

ストーリーを語るところに価値があるのです。

 

落語は演じる

落語は座って語りますが、身振り手振りを使います。

センスなどをなにかに見立てて、演じたりします。

制限のある中で、ストーリーを見事に想像させることはとても学びになります。

プレゼンもホワイトボードやパワポ、マイク、指示棒程度しかアイテムはありません。

そのなかで、いかに平面的ではない、立体的なプレゼンをするか。これが鍵なのです。
 

落語は五感を刺激する

ただ、目の前に座って話しているだけなのに、なぜ観客は想像力を膨らませてしまうのか。

それは落語家が五感を刺激するからです。言葉の選びかたや抑揚の付け方

いかにストーリーをイメージさせ、そこに没頭させるか。高い技術があります。


イメージさせる上で、五感を刺激することは奥義に匹敵します。

芸術家はそれぞれの奥義を持っています。プレゼンにもそうした奥義が存在します。

それがぼくのいう「シアタースタイル」なのです。

野田一夫


"体験を買う"という時代は本当なのか


一般大衆の消費が"モノ"から"体験"へと移っていると最近いわれますね。


特にわかりやすいのが外国人観光客。

中国では、関税の問題や越境ECの普及があって「爆買い」が収束。

そのかわり、日本の伝統文化に触れる体験講座らが人気になっています。

また、VRを使ったゲームが今年ヒットする予想が出ているように

360度リアルな体験ができるVRも注目です。

研修や教育でも、単に机に座って講義を受ける形ではなく、

アクティブラーニングと呼ばれる主体的な講座が多くなっています。
 

元々人は「体験」するために生まれて来ている

当然といえば当然なのです。私たち人間がその地上に生まれて来ているのはなんのためか?

それは、物質的な体験をするためです。

五感を使って、その人だけの視点と価値観で見た体験をするのが、生きることの醍醐味なわけです。

それがテレビやインターネットといった、平面的で視覚と聴覚に偏った体験ばかりをしてきたので、

その反動が出てきて、本来の生きることの醍醐味を見つけようとしています。

バックパッカーになって、世界を旅する若者が多くなったのもインターネットの普及からです。

 

体験は成長させる

体験は、人間らしい醍醐味を満喫でき、更に深い記憶に残ります。

また、人間は五感を通して成長するように出来ているので、視覚と聴覚に偏った体験よりも

成長度が高いのです。

スマホばかり見ずに、積極的に体験していきましょう。
身体を使いましょう。五感を使いましょう。

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演技とは、他者に合わせコミュニケーションを取るツール

「演技」はなにも俳優だけのものではありません。

人は演技していきました。誰もが毎日のように演じています。

社会のなかでうまくコミュニケーションをとって、相手と調整していくために

わたしたちは日々演技をしているのです。
 

相手に合わせる演技

赤ちゃんやペットに対しては言葉遣いや振る舞いが変わります。

目上の人に対しては言葉遣いや振る舞いが変わります。

これらは演技なのです。

演技とは、他者とうまくコミュニケーションをとるためのツールでもあるのです。

相手に合わせて、自分の言葉遣いや振る舞いを変えられることは、

コミュニケーション力なのです。
 

表現力が苦手な人たち

言葉遣いや振る舞いということは、実は表現力なのですが、

こういった観点から学校で学ぶことはありません。
だから、頭でっかちの理論に頼ったり、表面的なノウハウに頼ったりするのです。
それでは、根本的に解決しません。
 

表現力を鍛えていかなくてはならない

演技メソッドを通してトレーニングを積むことは、
つまり社会的なコミュニケーション力を育成することに繋がっているのです。

演技や俳優という言葉に、とっつきにくさをおぼえるかもしれませんが、

人は皆俳優であり、演技をしているということを自覚しなければなりません。
わたしたちは表現力を鍛えていかなければならないのです。


演技コミュニケーション
 

 

 


はっきりとモノをいうジョブズとトランプ

大統領選が決着しましたが、意外なほど大差でドナルド・トランプが勝利しました。

様々な要因が指摘されていますが、このコラムなどでも述べてきたように、

トランプの個性の強さや、ありのままな透明性は大きかったと思います。

トランプは、はっきりとモノをいうタイプの人間で、それが横暴でもあるのですが、

似ているのがスティーブ・ジョブズです。

ジョブズもはっきりとモノをいい、自分以外の意見やアイディアを
よく吟味せずにこけおろしました。(特に20代の頃)
 

強気の発言の裏には

このように強気の発言をする人というのは、自分の弱さを見せまいとし、
強く振る舞うことで強さを演出する場合が多く、裏を返せば弱さを併せ持っています
スティーブ・ジョブズも若かりし頃は、議論で思い通りにいかないと泣いたりしました。
トランプも大統領就任後は、強さを演出する必要が減り、謙虚になる可能性もあります。

 

支持されるモノをいう人

はっきりとモノをいう人は、カリスマを醸成しやすいです。
大多数の人は、そういう人に流され、ついていく傾向があります。

なにかがきっかけで手の平を返されるということもよくありますが、

(かつての都知事の今の姿を見ればよくわかります)
短命であっても多くの人の支持を集めやすいのです。
 

結局中身が大事になる

聖人であれば、他者を攻撃してでも強気な発言はしないでしょう。

ですから、聖人はリーダーになりません。

リーダーになる人は聖人でもないので、なにかしら問題点がのちに生じます。

そうすると手の平を返して叩かれます。
ここに矛盾があります。
 

改善に優しい

スティーブ・ジョブズは若いときほど破天荒で、問題を起こす人物でしたが、

晩年に従って人間的にも良くなっていったので、世論は改善していく人には優しいです。

しかし、ドナルド・トランプはもう70歳なので、これからの改善にどれだけ期待できるかですね。

一つ良いのは、既にお金持ちなので、金はいらないということです。

年を取って、社会貢献に目覚めるシニアは多いですが、トランプも大化けするかもしれません。

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トランプvsクリントンの大統領選、土壇場でなぜ逆転したか

共和党のトランプvs民主党のクリントン

投票が間近に迫って、緊迫した空気になってきました。
しかし、女性に対する発言で窮地に追いやられたトランプ、
一時は10ポイント以上の差がついていたのに、支持率が逆転したという調査もあります。
確かに、メール問題でFBIが調査を再開したのですが、クロかシロかどうかもわからない
この問題で、どうして窮地に追いやられたトランプが上回ってしまうのでしょうか?

 

不透明さを国民はいやがる

それは、ひとえに「不透明さ」の問題です。
トランプの場合は、完全に大統領としての資質を疑う、とんでもない発言が明るみになりましたが、

トランプがそういう人物だというのは「ハッキリ」しましたし、具体的にどんな発言をしたのか「ハッキリ」しています。

それに対して、クリントンの場合は、なにもハッキリしていません。

どんな内容なのか、クロなのかシロなのかわからないわけです。
いかようにも想像できます。こうした不安感・不信感が最近の支持率変化に現れているのです。

 

政治家のマイナスイメージ

政治家に対するマイナスイメージというのは、「陰でコソコソやっている」ということ。
陰でコソコソ、大きな団体とつるんでいたり、大きな利益をむさぼっていたり、規模が大きいのです。
それに対してトランプのセクハラ発言は、人間的で、矮小なものです。
大統領になる器だと思えなくても、矮小な問題なら、国民の気持ちを逆撫でするほどではありません。

これが税金で女遊びばかりしてたり、ファンが多い世界的な女優にセクハラでもしてたら国民も怒りますけどそうではないのです。

ハッキリさせるというのはとても大事なことです。
政治家はこれまで見えないところで、旨味を吸いすぎました。
清廉潔白さが求められるのですが、概してそんなイメージの政治家は実力不足だと見られてしまい、これまでに破り去ってしまいました。
アメリカの未来はどうなるのでしょうか? そして世界への影響は?


トランプとクリントンの大統領選


スティーブ・ジョブズと世界観

スティーブ・ジョブズは子供のように熱中する人でした。

今でいうと、「中二病」といえます。

自分の好きなコンピューターの世界で、「これは世界を変える」と熱狂し、

そのままそれを信じて、情熱を燃やし、行動し、本当に世界を変えたのです。
 

大言壮語も実現が伴えばカリスマに

「世界を変える」「宇宙を凹ませる」

 

という言葉は、大人になって成熟すると、もう発さなくなるものです。

しかし、ジョブズは20代前半で成功を収め、進化を続ける余地が多分にある

コンピューターの開発に没頭し、そのまんまの子供のような情熱と世界観を持ち続けました。

そうした普通では冷めた目で見られような大言壮語も、実現が伴うことで、

ジョブズは神格化されていったのです。
人が子供の時に持っていた、大きな世界観と、変えようというエネルギー。

これは大人になって挫折し、世界観を変えて、大人しく成熟していくものです。

しかし、ジョブズはそのまま突き進みました。
実際、中二病という言葉には、挫折して世界観を変えた人たちが自らを正当化するために使っている節があります。
 

夢見た世界観の一部になれる高揚感

ジョブズがつくったアップル製品を持つということは、そんな挫折の傷を埋めて、

自分も世界を変えた大きな世界観の一部になれるという高揚感があります。

ですから、アップルにハマる人は、自分の人生をクールにしたいという人が多いし、

その他の製品がアップル製品を上回っていても、手を出しません。

手を出すということは、ジョブズがつくりあげた世界観の一部から離れるということですから。
 

中二病が冷めるとき

ジョブズ自身も、そのように自分の世界観を持ち続けたので、

人間的な関係が希薄でしたし、社会との関わりや、法との関わりをうざったく思っていたでしょう。
ジョブズは、そうした理想の世界観を崩すような現実的なことは大嫌いだったと思います。
しかし、CEOとして向き合わないといけなかったので、ストレスは大きかったはずです。

中二病の延長で、本当に世界を変えてしまった、彼の世界観が修正されるのは、

アップルのCEOを退任し、全てを手放し、生と死に向き合い始めたときです。
自分の業績や物質的成功も、死の床を前にすると、なにも意味はなさないことに気づくのです。
スティーブ・ジョブズ最後の手記は、世間で公開され、SNSで広がり、多くの人に衝撃を与えました。

 

それでも幸せな人生

ジョブズのように子供のような心で、自らやりたいことを決め、そこで最高の理想を思い描き、

それらを実現し、享受し、多くの人を巻き込んでいった人生はとても素晴らしいものです。

そのことに関しては、例え臨終を前にして後悔があったとしても、揺るぎないものでしょう。

確かに、大いなる達成感を感じていたことでしょう。

しかし、わたしたちは人と人との関わりの中でしか生きられないわけで、

もう少し、大人としての成熟した部分と、子供心の世界観を共存できれば、なお最高だったでしょう。
そうすれば脱税や、労働者の自殺、内紛、脅迫などの悪しき部分も少なくなったと思います。

 

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あなたの殻を破るために

抜群に個性を出して、パフォーマンスを発揮している人を見ると嫉妬を感じますか?
自分にはそんな風に振る舞うのは無理だと、諦めや自己嫌悪を感じるかもしれません。
確かに、芸能人のようなパフォーマンスは無理でしょうが、

今の自分の殻を破ることは誰にでも可能です。

他人と比較するのではなく、自分の殻を破れるかどうかにフォーカスを当ててみて下さい。
人は、心地のいいコンフォートゾーンのなかで現状維持をしたがりますが、
コンフォートゾーンが広がったときの充実感や爽快感はひとしおです。

 

殻破りイメージ


あなたにとって殻を破るとはどんなイメージでしょうか?
これは人によって異なるでしょう。

もしかしたら、YESマンにならず、NOといえるようになることかもしれません。

もしかしたら、大きなチャレンジに踏み込むことかかもしれません。
もしかしたら、もっと社交的になることかもしれません。

あなたにとっての殻破りイメージは、あなたの願望を映しています。

そして、それは実現可能なのです。
 

過去のデータは気にしない


殻を破るためには過去の経験に裏打ちされたデータはあまり気にしないことです。

なぜなら、過去のデータこそ、殻を作っている元凶なのですから。

これから殻を破ろうというときに、過去のデータに基づくのはナンセンスです。

かといって向こう見ずに行動にでるわけにもいかないでしょうから、

計画を立てる上で過去の参照は必要です。
しかし、心理的な足枷になってはいけません。
 

殻破りのためのきっかけを見つける


失敗を恐れず、とにかくチャレンジすることが大切です。

しかし、こうした正論だけで行動化できないかもしれません。

このようなポジティブな言葉は何度も聞いたことがあるでしょう。

なにか、きっかけを工夫すべきです。
一人が恐いのであれば誰かと一緒にチャレンジするのがいいでしょう。
「失敗を恐れない」という言葉では、気持ちがふるたたないのであれば、
「失敗を目標にする」という逆転の発想でもいいかもしれません。

殻破りの突破口はたくさんありますし、人生にはそんな機会が何度も訪れます。

なかなか自分を変えられない人は、そんな機会を何度も見送ってきたでしょう。
勇気を持って、なにかしらトライしてみましょう。

ビジネスマンは殻を破れ

 

 


森高千里にみるストーリーテリングの技法

森高千里は30年前にデビューして、今なお愛されている歌手ですが、

彼女の歌も名曲揃いで、時代を超えてファンを魅了しています。

その秘密として、ストーリーテリングを使った物語調の歌詞が挙げられます。
吉田拓郎は「我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった」といったとか。

例として紹介します。例えば「A君の悲劇」の歌詞はこんな感じです。

空港で偶然であった
4年ぶりだわ
あの頃とても好きだったの
あなたのことを
胸がときめいたのすごく
なんだか変よ
背が高くなったのね
魅力的だわ
声をかけたの私
驚いたあなたの顔には
泣き出しそうな笑顔
なぜそんな顔をしたの?

という具合に、時間や場所が示され、4年ぶりに偶然再会した男性についての印象が語られていますが、

物語になっていて、すごく情景が浮かびます。ドキドキしながらその先を聴いてしまいます。

しかも、聴いていくと、どんでん返しがあり、前半はA君の様子が際立っていたのに、後半は歌い手の森高側が際立っています。

 



ストーリーテリングと音楽によって、私たちの記憶に深く刻まれるわけです。

ですから、時が経てば経つほど、懐かしく、感情が蘇ってきます。
森高千里は、イメージを短い言葉で、しかも誰もがわかる言葉で伝える力を持っていました。

英語を多用して、かっこいい言葉ばかり並べた歌詞とは違って、

心に染みいり、長くとどまる、そんな歌詞に出来たのは、ストーリーを使ったからです。


森高千里 A君の悲劇
 


感動とはどのように引き起こされるのか

ストーリーテリングは、強力なパワーを持っています。

人が実際に体験したことは多大な共感を呼ぶので、聴衆の心を動かします。

感動」ということをテーマに、少し冷静な視点でお話ししたいと思います。

ストーリーテリングの王道は、挫折や障害からの克服です。

これに人は心動かされるわけで、映画のシナリオのなかでも特にアニメなどでは多用されます。

ドリームプラン・プレゼンテーション(通称ドリプラ)という福島正伸さんが中心になってやられている

大規模なプレゼン大会も、原則的に挫折や障害からの克服と未来への希望を語る人が出場します。
 

感動とは?

なぜ、人はこうしたものに感動するのでしょう?

そもそも感動とは、言い換えれば「感情が動いた衝動的現象」であり、

マイナスからプラスに移行する幅が大きいほど、その分感情が動くので、感動が大きくなります。

要は感情が動いたギャップをいっているだけです。

感動は、マイナスな感情からプラスへの移行ですが、

プラスからマイナスな感情に移行すると、同情や絶望といった感情になります。
 

なぜ人は感動をほしがるのか?

感動に人は集まり、何度も感動をほしがるやみつき状態になる人もいます。

なんでそうなるかというと、やっぱり人生が苦しく、現実のシビアさを日頃から感じているからだと思います。

ですから、そこからギャップを開けた反対側のポジティブな感情に浸りたいのです。

マイナスからプラスに移行すると、自分の持っているマイナスの感情も浄化される感じがします。

ですから、成功者の講演では、必ず自分のどん底の話をして、そこからの克服と成功体験を語ります。

裏を返すと、それだけ人生の苦しさや現実のシビアさを感じているからで、

同じような人に共感したいと思うし、話者のように克服し、希望の未来に進みたいと思っているのです。
 

真の感動はギャップにはない

ぼくはこうした感動に違和感を感じていて、少し冷静な見方をしてしまいます。

なぜなら、人生は完璧であり、至る所に幸せがあり、守られていて、願望を叶えてくれるからです。

そもそも神はマイナスのものなど創っておらず、人間がマイナスの幻想を見ては、

この世界の素晴らしさを垣間見て心が感動しているだけなのです。


本当に素晴らしいものが常に目の前にあり、ギャップなんてなくともそれに気づくことが出来ます。

真の感動はそこにあります。しかし、人間は体験する生き物であり、

暗さがあるから明るさがわかり、低さがあるから高さがわかるように、

ギャップ自体は悪いことではなく、世界に備わっている素晴らしい前提条件です。

 

過剰な演出

過剰にギャップを演出するストーリーテリングはぼくは好きではなく、ありのままが好きです。

映画でも、盛り上げるために音楽を使いますし、舞台でも照明を使います。

芸術的に素晴らしいものは、それらの演出がうまく溶け込んでいて、自然でありのままです。


ことさらに逆境・挫折から克服を強調し、ポジティブな言葉を使い、

音楽や照明で演出を加えると、不自然で異様な空気になってきます。

アンソニー・ロビンズのセミナーもそうですね。いささか洗脳的に見えます。

過剰な演出はいかがなものかと思います。適度なラインを見極めたいものです。

 

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