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あなたの人生を変えるコラム
説得力を高める「受け入れ」
テーブル商談や、提案プレゼンでの質疑応答に強くなる方法をご紹介します。
それは「受け入れる」ということ。
相手のいうことを一旦受け入れるということです。
特に新人~若手の営業マンに多く見られますが、
・自分のいいたいことばかりを伝えようとする。
・少しでも自分たちのメリットに持っていきたがる。
・反論に応酬する。
これらは「説得力」を失いがちです。
説得力を高めるためには受け入れることが必要です。
例えば、科学実験教室を学校に取り入れてもらおうと、学校の責任者に提案する段階まできたとします。
責任者の方が、「うちでは国際化を考えて、英語に力を入れているんです」
といったときに、「でも、科学実験は……」と、自分の主張・メリットを即座に伝えようとしたら、
大事な関係構築、信頼構築に失敗することになります。
こうした応酬話法を、反射的にすぐ取ってしまうのは、
なんとか理解してもらおう、なんとか良さを伝えようと頑張りすぎるからです。
相手の国際化という視点や、英語に力を入れているという取り組みを無視して、
自分サイドのことばかり話しても、相手と距離が離れるだけで、説得できる空気ではなくなります。
それよりも、「それは素晴らしいですね」と、一旦受け入れることが必要です。
なんなら、その英語の取り組みを聞いてみましょう。
相手が気持ちよく話している間に、その先どのように話を進めるか戦略を立てられるだけでなく、
相手との距離が縮まります。
「科学の実験のなかには、水や空気など、わたしたちにとって身近なキーワードがたくさん出てくるので、なんなら英単語としても学べるようにしましょう。単語帳で暗記するのではなく、実際に触れて、体験して覚えるので、絶対に定着しますよ」
と、相手の主張をうまく生かして、もっと良いバージョンに昇華させることもできるかもしれません。
「水や空気など、あって当たり前と考えてしまいがちですが、科学実験を通して、その大切さや本質を理解することが出来るでしょう。それは、国際的な感覚を持つ若者を生み出すためにも大変意義深いのではないでしょうか?」
といえば、相手のニーズを生かして、自分たちのサービスでそれが実現できるというアピールになります。
とにかく、「受け入れる」ということは、会話のクッションになるだけでなく、
新たな創造的な展開をも導く、重要な説得スキルなのです。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年10月10日 13:09
劇作家流ストーリーテリング⑤~静の語り、動の語り 後半~
では、前回の二つのストーリーをご覧頂いて、どんな違いを見つけたでしょうか?
どちらのストーリーの方が心にぐっと来たでしょうか?
2つのストーリーは、まったく同じことを書いていますが、
語り方が違います。
前半の「静の語り」は、すべてにおいて客観視しており、冷静に、やわらかくストーリーを綴っています。
後半の「動の語り」は、「私は」という言葉が見られるように主観的な表現が入り、熱く、ぐんぐん前に進み、聞き手を乗せていこうとするようにストーリーを綴っています。
単なる、サクセスストーリーに加えているのは、ドラマティックな演出です。
映画で何度も使い古されてはいますが、弱者が苦境に打ち勝って、成長・成功するストーリーを演出しています。
更に、そのストーリーに共感した聞き手に対して、「あなたにもできることだ」と鼓舞しています。
鼓舞するだけでなく、誰にでも出来ることで複雑なことではないこと、気持ち次第だということを示し、
聞き手の行動化へのハードルを下げています。
実は、世界一のコーチといわれるアンソニー・ロビンズは、ずっと「動の語り」をしているのです。
だから、熱狂的な信者のようなファンが形成されているのです。
「動の語り」は、「パワースピーチ」ともいわれます。
ぼくは、洗脳的なのであまり好きな形態ではありませんが、有効なのは間違いありません。
この「動の語り」を完全にマスターし、いつでもそのように発信していけば、
あなたもカリスマ扱いされるようになるでしょう。
(一方では、あなたを忌み嫌う人も出てくるでしょう)
「静の語り」は、聞き手や読者に委ねているので、謙虚ですが、退屈しがちで、あまり心を動かせられません。
「動の語り」は、聞き手や読者を巻き込み、自分と一緒に乗せていくので、扇動的ではありますが、心を動かす熱いエネルギーがあります。
こうした、「静の語り」「動の語り」についても、新設します「劇作家流ストーリーテリング」セミナーにて、詳しく教えたいと思っています。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年10月 3日 13:01
劇作家流ストーリーテリング④~静の語り、動の語り 前半~
今回はちょっと深いことをやってみましょう。
「静の語り」「動の語り」です。
まずは、この文章をご覧下さい。
「人生には必ず苦境に陥るときがあります。
そんなときの振る舞い方は大切です。
なぜならその後の人生を左右するからです。
俳優を目指して大阪から上京してきたAくんは、
東京に来て、すぐに苦境に陥りました。
名門の養成所の試験には落ち、
入った劇団ではいじめられ、
お金もほとんどなく、ギリギリの状態でした。
周りの人たちは、みんな彼のことを才能がないと思っていました。
しかし、なにがあっても、前進しようとすることだけは心に決めていました。
そうして、上京から3年後、遂に有名な劇団に入団することができたのです。
みなさんなら苦境に陥ったとき、どんな行動を選択するでしょうか」
なかなか、いい話ですね。
ストーリーテリングとして上々です。
次に、この文章を読んでみてください。
「人生には必ず苦境に陥るときがあります。
みなさんだって、一度や二度はあるでしょう。
私もあります。私は、一度や二度ではありませんがね。
人は、苦境に陥ったとき、人生の神様から試練を受けているといえます。
そのときの振る舞い方によって、人生の神様が微笑むか、そっぽを向くかが決まるのです。
俳優を目指して大阪から上京してきたAくんという人物もまた、
神様からの試練を受けました。
彼は、名門の養成所の試験に落ち、
入った劇団ではいじめられ、
お金もほとんどなく、ギリギリの状態でした。
誰もが、彼は才能がないと思っていました。
しかし、彼は諦めることをしませんでした。
どんな苦境に陥っても、どんなに人生の神様がきつい試練を与えても、
前進しようとすることをやめなかったのです。
その結果どうでしょう。
上京からわずか3年で、有名な劇団に入団することができました。
それだけではありません、2年後には劇団のトップ俳優になりました。
そうなのです。
苦境に陥ったときこそ、前を向くのです。
皆さんももちろんできます。
私たちは、ただ神様の試練を受けているだけなのです。
道はあるのです。
今が、苦境だという方は、どんな行動を取るべきかわかりますね?
そうです。前を向いて、前進する。
それだけです」
どうでしょうか?
全く同じストーリーですが、語り方を変えています。
最初のストーリーテリングは「静の語り」です。
次のストーリーテリングは「動の語り」です。
なにが違うのか?
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年9月25日 01:28
たまには言葉ではなく実演で。別役慎司の10分間即興スピーチ。
文字で伝えるのには、限界があります。
映画のレビューをいくら詳細に読んでも、ホントに映画を観たときの感覚はわかりません。
ですからぼくの本「誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本」
でも、実際にレッスンを受けてみることを薦めています。
文章だけでは、即興力や表現力を向上させることはできません。
新しい目を開かせ、刺激を与え、アドバイスを送るくらいしかできないのです。
この前、youtube用に「10分間即興スピーチ」の実演を投稿しました。
(youtubeチャンネルにはぼくの動画の他、受講生のBefore&After動画などもあります)
たまには、動画で、実演したところを見てもらって、自由に感じ取ってもらえればと思います。
テレビを付けて、ぱっと出た画面からテーマを抽出し、
10分以内の準備時間ののち、10分以上の即興スピーチ。
これがルールになります。
いかがでしたか?
タイムを見ながら話していないので、10分を越えるように、少し長めに話しましたけどね。
今回もチャレンジは成功です。
スピーチの構成戦略も参考にしてみてください。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年9月23日 16:43
文章ばかり書いていると話すのが苦手になる
ぼくは劇作家です。賞も獲っています。
文学作品と日常会話やスピーチとは、文体が大きく異なります。
いわずもがな、作家が練りに練った言葉の方が洗練されています。
作家は、文章として文字化する前に、頭の中で洗練させる作業が必要になります。
会話やスピーチの場合は、言葉として発してしまうと、もう変更することが出来ませんが、
作家は発表する前に校正することが出来ます。
ここでいいたいのは、
文章という形で言葉をつくるのと、口で発して言葉をつくるのとでは、
大きく差があるということです。
会話のなかで、何度も何度も言葉を練り直すことはできません。
どんどん時間は過ぎ、取り残されてしまいます。
スピーチにおいても、原稿があるなら別ですが、即興で話す場合は、
瞬時に判断して言葉を発するしかないのです。
ぼくの経験上、脳の使い方にかなりの差があるのか、
作家モードが長いと、話すのが苦手になります。
うまく言葉が瞬時に出てこなくなります。
というのも頭の中でついつい文章を練ってしまうからです。
色々な言葉の選択肢を思い浮かべて、選択しようとするので、時間がかかり、
それを省いて、喋ろうとすると、言葉選びのミスに過敏になってしまいます。
ですから、文章ばかり書いていると、会話やスピーチが苦手になるのです。
ぼくの場合、一本作品を書き上げたあとなどは、話すのが下手になっています。
「それなのに、なんで別役さんは即興スピーチが楽々できるの?」
と思うかもしれませんが、結構苦労しています。
話し言葉だけに特化すれば、もっとスラスラスピーディーに話せるんでしょうけど、
ぼくの場合は、言葉の練り直しをしながら話しているだけでなく、
表情やジェスチャー、聴衆からどういう姿で見えているかなども脳で処理しながら話しています。
ですから、自分でビデオを見たりすると、「滑らかじゃないなぁ」「ゆっくりだなぁ」
なんて思ったりします。
もし、皆さんのなかで、「会話が苦手だ、話し下手だ」という人がいれば、
頭の中で練り直しばかりしていないか、文章ばかり書いて日常会話の発信が少なくないか振り返ってみてください。
そのことが原因で、話し方に悩んでいるのであれば、解決は可能ですので、相談を。
ちなみに、一本ちゃんとした作品を書くときは相当集中して言葉を選びますが、
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年9月16日 23:45
インプロに度胸はいらない
インプロ、つまり即興は、度胸勝負だと思っていませんか?
インプロは度胸をつけるものではありません。
確かに、最初の頃は、緊張との戦いがあり、度胸が必要になるでしょうが、
それを通り越せば、度胸は必要なくなります。
楽しいものに対して、どうして度胸が必要だというのでしょう?
必要ないですよね。
インプロに必要なのは、楽しむ気持ちです。
真剣な題材であっても、心は前向きで楽しむ気持ちを持っています。
人前で話すことが恐い。
しかも、即興で話すなんて無理。
という人は、そもそもそれを嫌がって、抵抗感を持っているわけですが、
嫌でなくなる、抵抗感を感じなくなる、というのがインプロの魅力です。
「役立ちフレーズ」なんて一切必要ありません。
そんなものは嘘くさく、不自然になるだけです。
フレーズ集の本は、古本屋に売ってください。
しかし、インプロの本を買ったところで、あなたは自由に話せるようになるわけではありません。
体験が必要です。
そこから逃げることはできません。逃げていれば話せるようになりません。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年9月13日 12:39
劇作家流ストーリーテリングの極意③~テーマは一つ~
スタンフォード大学のティナ・シーリグは、
「人生はストーリーテリングに満ちており、全てのコミュニケーションはストーリーを語るということです。
上手にストーリーを語れるようになることは、非常に重要なことです。
ビジネスの売り込みも、子供に言い聞かせることも、給料を上げてもらうことも。
どれも相手にとって説得力あるストーリーを語ることが必要です」
と、「スタンフォード白熱教室」の中で教えています。
広義の意味で、ストーリーテリングについていっていますが、
プロフェッショナルなストーリーテリングには、技や秘訣があるものです。
ぼくが伝えるのは、日本で唯一の「劇作家流ストーリーテリング」です。
前回は概略を話しただけですが、今回はメッセージについて考えてみます。
よく、戯曲を書き、それが演劇で上演されると、「この舞台のテーマはなんだったんだろう」
という問いかけがされるものです。
ストーリーテリングにもテーマが必要です。
そのテーマは、複数必要ありません。一つの演劇作品でも、一つのテーマだったりします。
ましてや、数分間のスピーチでは、欲張らずにテーマを一つに絞ることが肝心です。
そして、そのテーマに向けて、演劇のごとく、「起承転結」のように構成してラストへ向かっていきます。
構成については、そのときが来れば話します。
テーマがないストーリーテリングもあります。
テーマがないというか、テーマを聴衆に委ねる形です。
劇作家もそうなのですが、テーマを意識しすぎると、作者の色が出すぎて、観客が演劇世界に没頭できず、惹きつけるどころか引かせてしまうということがあります。
つまり、メッセージが独りよがりになりすぎないように調整することが達人の技です。
物語そのものに集中し、あとは聞き手が何でも自由に受け取っていいというスタイルも、良いストーリーテリングの一つです。
まとめると、
- テーマは一つ
- 作者のメッセージ色が独りよがりにならないようにする。
- 聴衆に委ねる形もあり
ということです。

(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年9月 3日 22:56
英語にせよスピーチにせよ、脳がストレスを越えないといけない
強い緊張状態にさらされて、なにかをやりきったとき、
本人はほとんど過程を覚えていなかったりします。
私は、英語の勉強をしていて気づいたのですが、
ちゃんと聞き取っているにも関わらず、あとで日本語訳を確認したときに印象が違うことがあります。
「そういう意味なんだよね。ちゃんと聞き取っていたのに、なんか頭に入ってないな」
と思うのです。
日本語で認識するよりも、英語で認識したときのほうが、頭の定着度が低いのです。
それってなんでだろうと思うと、ずっと英語を聞き取ることに集中しているので、
脳は聞き終えた英文の意味を放棄しているんですね。
まだまだ、脳はフル稼働しないといけないので、記憶の定着に能力を注ぐ余裕がないのです。
ですから、ちゃんと聞き取っているのに、なんだか理解していないということが起こります。
つまり、脳は、フル稼働状態のストレス下にあると、内容の記憶がおろそかになるということです。
スピーチでどういうことがいえるかというと、強い緊張状態で、脳をフル回転していると、
自分の話した内容をはっきりと整理して覚えておくことが出来ず、支離滅裂な話になったり、
時間感覚がわからなくて、ものすごく長く話してしまったりします。
英語にしても、スピーチにしても、もっと早く慣れて、脳をフル稼働しなくてもいいくらいの
適度な落ち着き、適度な緊張状態に身を置けるようにならないといけないわけです。
ですから、聞き流すだけの英語学習法は、最初から脳を鍛えないので、とてつもなく向上に時間がかかるでしょう。
ある程度集中した状態でのリスニングを、なるべく長時間課して、脳を鍛えないといけません。
そうしなければ、日本語を聞くように英語を聞きながら、スラスラと内容が頭に定着することはないでしょう。
スピーチに関しても、一人での練習は、緊張度が低く、即興力や話力を鍛えるにはハードルが低すぎます。
やはり、人前で話す練習を、なるべくたくさんの機会もうけることで、脳力を鍛えなければいけません。
脳力が鍛えられ、大してストレスを感じないようになれば、俳優流の技術も意図的に生かすことが出来ますし、
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年8月28日 17:18
本を読んだだけでは変わらない
劇的なスピーチ・プレゼン術習得
即興力育成
これらは、大して時間がかかることでもありませんし、お金もかかりません。
英語をマスターしようと思ったら、とんでもない時間を費やさなくてはいけません。
英会話学校などに通ったり、語学留学をしたら、かなりのお金です。
ちなみに「殻破りインプロ」なら、スマホを買い換える程度のお金ですし、
個人レッスンを10回完結で行っても、パソコンを一台買うくらいの費用しかかかりません。
しかも短期間で成果が出ます。
英語は大変な時間とお金をかけながら、出来る人がいくらでもたくさんいるのに対して、
スピーチ・プレゼンや即興力は出来る人がほとんどいない状態なので、
すぐに人と差が出ますし、頭角を現すことが出来ます。
また、英語は使う範囲が限られますが、
即興力や表現力は、ビジネスやプライベートあらゆる範囲で使えます。
ただ、こういった事実に気づき、人より早く取り入れるかどうかです。
多くの人は、問題意識を持ちながらなかなか行動しません。
本を読んだだけでは変わらないことを知らないといけません。
それは、気づきや知識を得ただけです。
行動化しなくてはいけません。
しかも、「本で得たものをこれから意識していこう」レベルでは、
そうたいした行動化にはならないものです。
もう一歩も二歩も進んでこそ、真に学べます。
学びに行く。学習グループを作る。目標を立てて必ず実行する。などが必要です。
「お金がかからない範囲でやろう」というのも気持ちはわかるのですが、
結局長続きしなかったり、中途半端に終わるものです。
流行に惑わされず、自分にとって本当に必要で、差を出していけるものに、
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年8月25日 10:48
右脳プレゼンと左脳プレゼン
脳科学は相変わらずブームですが、私は、大して気にしません。
脳はスピリットと比べると遥かに限定的です。
しかし、現実社会を生きていく上で、脳の機能の果たす役割はほぼ全ての領域に渡ります。
右脳は感情を読み取ることが得意な部位で、
スピーチやプレゼンでの抑揚……つまり感情的表現も右脳ががんばってやってくれています。
右脳に障害のある人のスピーチが、理路整然としていたけれど棒読みだったという報告もあります。
左脳は、情報を順序立てて整理したり、とても理性的な部位です。
日本のビジネスマンのスピーチやプレゼンは、左脳ばっかり使っているということがいえます。
もっと右脳的なスピーチやプレゼンをしていかなければいけません。
なぜなら、それが聞き手の心を動かすことに繋がるからです。
自分自身が感情的に豊かな表現できなければ、また相手の感情を読み取ることができなくては、
人の心を動かすスピーチやプレゼンが得意になることはありません。
そのためには、もちろん演劇トレーニングが有効です。
プレゼン指導者の多くは、スライドの作り方や情報の整理の仕方ばかり教えます。
とても左脳的です。
彼らは「人の心を動かすプレゼン」とか「伝わるプレゼン」といいますけど、
左脳プレゼンばかりやっている時点で、それは無理なのです。
中途半端なレベルになってしまうのです。
アメリカでは、医者が患者の感情を読み取るトレーニングとして、
俳優のレッスンを受けたりするそうです。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2014年8月19日 12:28
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