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あなたの人生を変えるコラム

新しい場で喋ることで脳も発達する

ワシントン大学で脳を研究しているパスカーレ・ミケロンは、

「言語に関係する脳の領域、すなわちアイディアをよりはっきりと話し、
説明するのを助ける領域は、使えば使うほど活性化し、効率的になる。
公の場で話すほど、脳の構造が実際に変化し、言語領域が発達する
と語っています。

芸能人が語りの達人なのは、人前での本番勝負で話すだけでなく、
画面の奥にいる何百万、何千万人もの人がいるのを意識しながらも
話すということをしているからです。

 

新しい場で喋る、そこに慣れる


新しい場で喋るというのは、脳の構造が確かに変化するような感覚があります。

演劇の舞台で喋る

TVで喋る
講演会で喋る
セミナーで喋る
みんな、人前で喋ることには変わりないのですが、
場所が異なるだけで、違う緊張感が沸いてきます。
だから、ぼく自身もいろいろな場所で喋ることに慣れたいと思っています。

 

失敗経験を超えて

新しい場でのデビューでは、失敗はつきものです。

多くの芸能人たちも、失敗を乗り越えて強くなっているものです。

皆さんの中にも、過去人前で話して失敗して、

それがトラウマになっているという方もいるかもしれません。
けれど、それを乗り越えてこそなのです。

失敗できる場があるのは良いことです。

その後、挫折するか前に進むかはあなた次第です。

人前で喋ることで脳も発達する


デール・カーネギーは演劇学校で学んだ経験を生かした

「スピーチクラブ」設立に向けて、前進しています。

その際に、とても参考にしているのが、同じくスピーチクラブを開催していたデール・カーネギーです。
今回のコラムでは、彼が演劇を学んでいたということをお伝えします。

 

このことについては、デール・カーネギーの自伝に詳しいです。

 

若き日のカーネギー

面白いことに、若いとき、デール・カーネギーは俳優を目指したんですね。

それで、名門の演劇学校に入学しました。

当時はかなり厳しい審査で、才能がないものは、すぐに弾かれたそうです。

しかし、特別な経験もないにも関わらず、聡明さから面談だけで入学を許可されました。

それから演技の学びに没頭しましたが、「俳優では食っていけない」と感じて、

割と早々に俳優の道を諦めることになります。

 

ビジネスパーソンは俳優のように

彼は「他人に印象を刻みつけ、影響を与えるためには演技技術を採用すべきだ」と思いました。

セールスパーソンにしても、説明が退屈するようではいけないので、

エンターテイナーのスキルは使えると思いました。
また、熱狂を伝えるためにも、俳優の力はもってこいと感じました。

「現代のビジネスで成功するためには、演技が上手にならなければならない」

これがデール・カーネギーの出した結論でした。

 

あらゆる本のなかで俳優についての記述が

そうして、名著「人を動かす」など、カーネギーの本の中で

頻繁に俳優の力、演技の技術についての記述が入るようになりました。

ぼくがデール・カーネギーとすごく共鳴するのは、

彼の話が本質的であるだけでなく、こうした共通点があるからで、

ともに俳優の演技術をビジネスパーソンに推奨している伝道者なのです。


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慣れないことのプレッシャーに打ち克つ方法

不慣れなこと、初めてのこと。どうしても緊張や不安が生じるものです。

それは当たり前といえます。
問題は、「それでもやりたいのか?」ということ。
答えが「やりたい」であれば、このプレッシャーに打ち克つしかありません。

一度やれば、もう初めてのことではなくなります。

何度もやれば、もう不慣れとはいえなくなります。

そこまで、度重なるプレッシャーの場を乗り切らなくてはいけません。
では、どうすればいいのでしょうか?

 

あなたの信念が邪魔をする

人間は、過去のデータに基づいてリアクションします。

過去のデータの蓄積があなたの信念となっています。

不慣れなことや初めてのことに対して、脳は警戒シグナルを送るのです。


でも、それは所詮過去のデータ。

あなたが「それでもやりたい」という意欲があるのであれば、

前向きに乗り切ることが出来るはずです。


 

楽しむことに注意を向ける

緊張しないための、最大の秘訣は楽しむことです。

うまくいかないかもとか、マイナスのことに注意を向けずに、

楽しむことに注意を向けるようにしましょう。

暗示でいいのです。


 

演技でいいから自信を持つ

それから、自信を持つということですが、

自信がないものをどうすれば自信が持てるのか?

これは、思い込みです。

マイナスことを考えなければ、思い込みの入り込む余地があります。

演技でいいので、「できる」と信じ込みましょう。


慣れないことのプレッシャーに打ち勝つ方法


チャップリンは毎日のように即興スピーチを練習した

デール・カーネギーのスピーチクラブについてこの間お話ししました。

カーネギーの素晴らしい本のうちの一つ。
カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣には、ぼくが伝えたい内容と合致することがたくさん書かれています。
 



即興スピーチの薦め

前回のコラムで「スピーチクラブをつくりたい」と書いたのが一ヶ月前。

実は、本気でプロジェクトを進めています。

ぼくとしては、是非とも即興スピーチ部門を入れたいと思っているのですが、

カーネギーも即興スピーチについての素晴らしさを語っているのでご紹介します。

「自分の考えをまとめて、即興に話す能力は、ある意味で長い時間をかけ、
骨を折って準備したのちに話す能力よりも重要だとさえいえます」

いっています。
即興で話すと、内部から言葉から生まれるので、生き生きとしたエネルギーに満ちた言葉が出ます。

これが人の心に届く理由です。

 

チャップリンが取り組んだ即興スピーチ

チャップリンと、映画プロデューサーのダグラス・フェアバンクス、女優メアリー・ピックフォードの三人は、

二年間ほとんど毎晩、テーマを書いたクジを引いて即座に即興スピーチをやるという遊びをやっていたといいます。

このことを知ってぼくは驚きました。

なぜなら、テーマを書いたクジを引いて即興スピーチをするというのを、ぼくはよくレッスンの中でやっていたからです。

そして、スピーチクラブでも、同様の形でやりたいと思っていたのです。
(チャップリンたちは1分だけど、スピーチクラブは5分でやります!)

 

話すことの難しさとまとめることの難しさ

ただし、ぼくのクラスでは、即興力・創造性育成のためにやっているので、

時間で止まるまで話すという形式をよくやります。

1分間で即座に話し始めて、しかもまとめるとなると、結構高いレベルだといえるでしょうね。

しかし、こうしたことをやってきたからこそ、三人ともビッグでいられたんでしょう。

日本にも即興スピーチのムーヴメントをつくりたいと思います。


即興で話す力の必要性


ミステリーショッパーならぬヒステリーショッパー

ミステリーショッパー(覆面調査員)ってご存じですか?

お店のサービスを実際に受けてみて、調査項目をチェックするモニターさんのことです。

基本的に素人の人が、お小遣い稼ぎでやっているようです。

先日、雑談の中で「俳優ロールプレイヤーもミステリーショッパーをやったら?」

といったことをいわれました。

確かに、俳優さんがやれば、もっと高度な調査が出来るでしょう。

クレーム対応の出来不出来なんかも調査できてしまいます。

ミステリーショッパーならぬ、ヒステリーショッパーですね!

ミステリーショッパー自体は、バイト感覚で、単価が安いものです。

もっと高度なリサーチが出来るとはいえ、

その2~3倍の単価で俳優ショッパーを依頼してくれるかどうかですね。
しかし、出来たら、おそらく業界初です!

調査は、定められた項目に対して、なるべく個人差が出ないように

客観的評価をするわけですが、その分、人と人のコミュニケーションが薄くなるもの。
がっつりコミュニケーションを取った上で、評価するためには、

俳優並みの演技力がないと無理でしょうね。

ハイグレードバージョンのミステリーショッパー。

そこに俳優が参加する日は近いかも?


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キャッチコピーの作り方

コピーライターの竹島靖さんが、
「コピーライティングは短く。20文字以内で」ということをいっていました。
名称も記憶に残るくらいがいいようです。
記憶に残れば、電話で問い合わせしたり、googleで検索するときにもその言葉をいってもらえます。
 

パクられるネーミング

ぼくがつくった「劇的なプレゼン」とか、
凜とした自分になる」「殻破りインプロ」などというのは、
実は結構パクられてきました。

うちのセミナーに参加したセミナー講師が、そのあと「劇的プレゼンテーション」と
いう名称でセミナー行っているのを目撃したりしましたが、
まぁ商標登録していないのでしょうがないですね。

パクられるということはいいネーミングだという証拠です。
これらのパクられた名称も、やはり短いですし、一瞬で伝わります。
(相変わらず「インプロ」という言葉は認知度が低いですが、
インプロの専門家として、この言葉で上位に表示されるようにしたいので使い続けています)

 

ホームページのタイトルのコピー

HPをつくっている人は、1Pごとにタイトルを入れていると思います。
SEO上、タイトルは大事ですよね。

ついついキーワードをたくさん詰め込みすぎたくなるものです。

「駅前2分の美容室〇〇 |  東京・飯田橋」
という風にタイトルをつけたら、SEO的にはいいんでしょうが、

なんだかパッとしないですよね?
であれば、短いキャッチコピーも入れておきたいです。

「あなたのヘアーの健康までケアする美容室〇〇 | 東京・飯田橋」
というように、コピーを入れておいた方がいいですね。
検索候補のなかからクリックしてもらいやすいです。

ちなみにこのFEATHER IMPRO ACT PROJECTのトップページのタイトルは
「ビジネスインプロ研修で人間力スキル向上!スピーチ・プレゼン力向上のトレーニングセミナー開催中」
長いですね。HPをつくってくれた会社が入れたものですが、
これは完全にキーワードのヒットを狙ったタイトルの付け方です。

入れたいキーワードがたくさんある場合は、
各ページで絞った方がよいですね。

 

かっこいいコピーより、記憶に残るコピーを

「かっこいいコピーはつくりたい人がつくればいい」と竹島さんはいいます。
かっこよさばかり狙うのではなく、シンプルでも記憶に残るコピー・ネームをつくるべきですね。
いいコピーを発見するまでには、たくさん考える必要がありますし、
ちょっと寝かして、それでも「いいな」と思えるコピーがいいですね。


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デール・カーネギーは人前でのスピーチをとにかく薦めた

デール・カーネギーの本は、すべてベストセラーになっているだけでなく、
常に、今も、ベストセラーランキングに入っている(現在も売れ続けている)怪物本です。
ぼく自身も20歳前後の頃によく読みました。

カーネギーは人前で話すことについての本も出しています。



このほかにもたくさんの本を出しています。
現在プロ講演家・研修講師をやっている人も、影響を受けた人は多いのではないでしょうか。

カーネギーは、定期的にスピーチクラブを開催していました。

そこには40人くらいの人たちが集まって人前でスピーチをするのです。

カーネギーはこれをとても重要視していました。

人は、人前で語ることによって、自信が出てきて、どんどん人生も変わっていくというのです。

人前で話すのは恐怖の最たるものだという人に対しても、

「私のスピーチクラスで話してみたらいい」と薦めました。

その人も、死に匹敵するような恐怖に耐えてスピーチを行うのですが、

そこから人生は変わっていったというのです。

どういう仕組みなのでしょうか?

それは恐怖心の克服にあるようです。
人は、未経験のことや、苦手なことに対しては、不安や恐怖心を強く感じます。
これが成長を妨げているし、人生の展開を阻止しているのです。


その筆頭が、人前で自分のことを話すということ。

しかし、話慣れてくれば、恐怖心も薄らぎます。
自分のことを堂々と話すことで、自分が取り組んでいることやアイディアに対しても自信があふれてきます。
聞き手から賛同をもらえることで、もっと行動化のエネルギーがあふれます。

人前でのスピーチはとても有益なんです。

ぼくもカーネギーに見習って、スピーチクラブを定期的に開催できないかなと思っています。
ちょうど、ぼくのスタジオは30名くらいが話を聞くのに最適なスペースです。

照明などもあります。

ぼくがスピーチクラブを作ったら、是非皆さんもスピーチをしに来てください。

デール・カーネギーと話し方・スピーチ


ブライアン・トレーシーのスピーチの技術

アメリカの著名なモチベーショナルスピーカーに ブライアン・トレーシー(Brian Tracy)という人がいます。
日本語に訳された著書もたくさん出ています。
Facebookページの「いいね」数は実に130万です。

日本でもセミナーを行ったことがありますが、ぼくの知人はえらく感動していました。

特に、「なんであんなに長時間話してて、ずっと引きつけられるんだろう」ということをいっていました。

ゴール―最速で成果が上がる21ステップという本と
ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力 という本をぼくは読んだことがあります。



この「話し方入門」ですが、日本語訳こそ陳腐なものになっていますが、
原語は「Speak to Win(勝つための話し方)」です。

ブライアン・トレーシーのノウハウが詰まっていると思います。
ちなみに読破して、三つのこと以外は、すべてぼくが教えていることと合致する内容でした。
これはのちほどご紹介します。
 

数字とわかりやすさ

支持を受ける人の話はわかりやすいものです。
この前ご紹介したガイ・カワサキもそうですけど、
ブライアン・トレーシーも、箇条書きで要点をまとめます

たとえば、「観客をあっと驚かせるパブリックス・スピーキングの8つのテクニック」などといって紹介します。
こういわれると気になりますし、〇つのと言われると、体系化されたお得情報を聞けるという気持ちになります。

また、「~~の調査によると、~~%の人が……で」というように統計上の数値も要所で入れてきます。
アメリカ人がそういうのが好きだというのもあるんでしょうが、説得力を増す技術としては王道です。
 

達人は這い上がった人たち

おもしろいエピソードとして、
「現在上位10%のスピーカーやセールスマンも最初は下位10%だった」
という話が出てくるのですが、極端だなと思うものの、彼の経験上、本当に這い上がっていった人たちをたくさん知っているのでしょう。

自分が「出来ない」と思い知ることはとてもよいことだということを示していますね。
なぜなら、出来ないからこそ、うまくなろうとして、そのエネルギーによってトップクラスになってしまうのですから。
中途半端に出来る人は、中途半端に上位にいくか、中途半端に下位にいくかの二つなのかもしれません。
 

ブライアン・トレーシーとの相違点

さて、ブライアン・トレーシーの教えとの相違点3つをご紹介します。

①両腕をだらんとさせるのが基本姿勢だというジェスチャーに関すること
→これは半分同意です。なぜなら、ニュートラルポジションは緊張を覆い隠しますから。
ただ、日本人はだらんと腕を垂らしてもがたいがよくないので、ブライアン・トレーシーほど安定感を出せません。


②歩き回らないほうがいいというジェスチャーに関すること
→これも、ブライアン・トレーシーなら、不動のようにたたずんで安定感を出せるのですが、
人には様々なスタイルがありますし、歩くことで、聴衆は目を動かし、退屈しないので、メリットが多いです。
相当に声と姿勢で引きつけられる人は動かなくても大丈夫でしょう。

③徹底的な準備主義
→半分同意ですが、準備ばかりにおぼれて、本番の力に乏しい日本人は、
即興力を伸ばしていった方が遙かに有益でしょうね。
準備による計算と、本番に強い即興力の二つが合わさると最強だとぼくは考えています。

逆に、実にたくさんの共通点がありました。

これからこの「あなたの人生を変えるコラム」のなかでも、
どこかでブライアン・トレーシーに触れることがあると思います。
皆さんも、なにか読んでみてください。

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相手を知る5分間

虚と実

ビジネスの交流会でのこと。

交流会ではいろいろな人と出会いますが、たいてい名刺交換時の3~5分程度しか、相手のことを知ることができません

お互いに、自分のやっていることを要約で語り、あとは名刺に書かれている文言で相手を判断するしかありません。

 

人は、基本的にはその名刺と5分間を信じます。

相手の表情や服装、姿勢、話している内容も相手を知る手がかりになります。

こんな人がいました。名刺にはすごいことがたくさん書かれています。

でも、顔色が悪く、身体もだらしなく太り気味、喋りにも覇気がない。

名刺も書かれている実績の割に手作り感が強く、雑然としている。

後日ブログを見てみたら、どうも「虚」が強そうなのです。
 

 

すごいと思われようとしない自制心

人と出会って第一印象が形成されるわずかの時間。

虚像のプロフィールで、相手をすごいと思わせることはできるかもしれません。

しかし、その先には進展していかないでしょう。

これが、騙されやすく、意志薄弱な人であれば、意外なほど「すごい人」という印象を維持できるかもしれません。

だから、怪しい霊能力者などはたくさんいるわけです。

しかし、ビジネスマッチングとなると、本物の実力がないと進展しません。

本当の価値を届けられる人でないと、ビジネスはうまくいかないからです。

未熟でもいいから「実」が伴った生き方をしていくべきです。

そのほうが本人も精神衛生上いいはずですし、人を騙してお金を取っても幸せではありません。
「自分はすごい」という幻想を常に維持しようと「虚」の生き方を続ければ、

性格も歪んでくるのではないでしょうか?
それは幸せではありません。

幸せで、あらゆることのバランスがとれていれば、見た目も印象的になるはずです。


名刺交換と交流会


インプロ研修の両輪は「気づき」+「スキルアップ」である



Learning × Performance インプロする組織  予定調和を超え、日常をゆさぶるという本を読んでいて、

ぼくがなぜ、アメリカ流入系・キース・ジョンストン系のインプロに違和感を感じてきたか、

なぜそれらのワークをやりたいとは思わないかが、結構はっきりしました。

 

気づきしかないビジネス研修

「教育的な視点から生まれたインプロは、あまり良くない」ということはいってきました。

そこも大きな欠点の理由なのですが、更にいうと、これらのインプロは「気づきonly」だということです。

この「インプロする組織」では、著者の高尾さん・中原さんのインプロ実況収録もあります。

ビジネス研修でどのようにインプロを使っているのかがわかるのですが、

学者の立場、インプロ専門家の立場で、有益な気づきをたくさん与えている一方で、
「スキルアップの視点がまったくない」ことに気づきました。
 

さすが大学の准教授だけあって、様々なサポートする知識があり、豊かな気づきを与えられています。

しかし、アカデミックな香りが強いのです。


 

本当の醍醐味はヒューマンスキルの向上

ですから、元はキース・ジョンストンのインプロも「俳優トレーニングから生まれた」といっていますが、

これらを俳優がやるかというと俳優はやりません。

俳優は気づきonlyだと困るのです。スキルアップを一番求めているからです。

ぼくがどうして、「世界の俳優トレーニングから応用したインプロ」と掲げているのか。

それは、「気づき」+「スキルアップ」になるからです。

彼らのインプロトレーニングには、スキルアップという観点が乏しく、

従って、完全に素人向けなのです。

それでは、「元々俳優トレーニングから生まれた」という強みが失われています。

俳優ならではの豊かな表現力や微細な感情描写、体の使い方、発想力、コミュニケーション力

などが彼らのインプロワークでは、十分に導くことができません。

素人向け、一般人向けだから、ややもすれば「なんでもあり」の即興になってしまいます。

ぼく自身も、受講者に高度な演技力は一切求めませんが、

スキルアップしてほしいという観点で提供しています。

気づきは、副産物です。

 

賛否両論が生まれる

著者の方が大切にしているのが「インプロを教える」ということだそうです。

インプロを通して何かを教える」のではないと。

これは、ぼくの意見と全く逆です。
インプロを通してたくさんのことを教えることができます。
とはいえ、著者の方も、学者の立場・インプロバイザーの立場からたくさん教えています。

けれど、ビジネスに関することは専門外だから踏み込まないそうです。

本の中で収録されている受講者の感想のなかには、
「ビジネスに直結しないので悩んだ」というものがありました。

実際、ぼく自身も、研修会社などにビジネスインプロ研修を売り込むに当たり、

ビジネスの落としどころがほしい」と各所で注文をつけられたものです。
ですから、ビジネスのことをよく知り、ビジネスに直結する気づきを与えられるようにしていきました。

結果として、完全体験型で、ビジネスに使える気づき・知識も得られ、スキルアップも得られる

というぼくならではのビジネスインプロ研修が培われていきました。

これからも、他にないこの強みを生かして、機会を頂いた場所で

誰もが満足できる研修を届けていきたいと思います。


インプロの素晴らしい効果


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