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日経MJ掲載 俳優流プレゼン術で表現力アップ 別役慎司

フジサンケイビジネスアイ新聞掲載
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DMM講演依頼 別役慎司

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あなたの人生を変えるコラム 2015年11月アーカイブ

羽生結弦が即興力を発揮すると

タイムリーなお話を。
羽生結弦選手がフィギュアのNHK杯で史上初の300点越え
(それどころか322.40点)を達成しました。
なにかしらミスがつきもののフィギュアにおいて、
ショートもフリーもノーミスで演じるというのは稀です。

新聞記事にコメントが載っていました。(報知新聞より)

前日はSPで自身の世界最高得点を更新。2位に10・69差をつけ、GP5勝目とファイナル切符は、ほぼ手中にしていた。「(フリー)200点、(合計)300点、ノーミスでいきたいと思うと、自分が緊張しているのが分かった」。だが、ここで安全策を取る男ではない。「やってやろうと思った」と攻め抜いた。

ミスが生まれる要因

ミスが生まれるのには、通常お決まりのパターンがあります。

①準備に頼りすぎている

②結果を求めすぎる

こうした姿勢が緊張を呼びます。

どんなに練習を積み重ねても、ちょっとの過度の緊張で台無しになるのがスポーツの世界。

羽生は、ノーミスで行きたいという結果を強く求める気持ちが、

実は微妙な過度の緊張になっていることに気づいたようです。

 

「やってやろう」で発揮された即興力

コメントにあるように、「やってやろう」と臨んだ結果、大快挙を成し遂げました。

彼は、十分な練習の上に、即興力を発揮することで成功したのです。
これはどういうことなのか。

「やってやる」という、「今」に対する集中力こそ即興力です。
準備練習を積んできた過去を手放し、

結果という未来を手放し、
「今」に飛び込む決意をしたのです。


ですから、即興力の専門家からいって、このときの羽生結弦は理想的な状態にいたのです。
即興は、緊張するような場でもエネルギーを全部プラスに変えてくれます。

そして、これは誰でもできることなのです。

羽生結弦 NHK 2015 表彰台


新しい場で喋ることで脳も発達する

ワシントン大学で脳を研究しているパスカーレ・ミケロンは、

「言語に関係する脳の領域、すなわちアイディアをよりはっきりと話し、
説明するのを助ける領域は、使えば使うほど活性化し、効率的になる。
公の場で話すほど、脳の構造が実際に変化し、言語領域が発達する
と語っています。

芸能人が語りの達人なのは、人前での本番勝負で話すだけでなく、
画面の奥にいる何百万、何千万人もの人がいるのを意識しながらも
話すということをしているからです。

 

新しい場で喋る、そこに慣れる


新しい場で喋るというのは、脳の構造が確かに変化するような感覚があります。

演劇の舞台で喋る

TVで喋る
講演会で喋る
セミナーで喋る
みんな、人前で喋ることには変わりないのですが、
場所が異なるだけで、違う緊張感が沸いてきます。
だから、ぼく自身もいろいろな場所で喋ることに慣れたいと思っています。

 

失敗経験を超えて

新しい場でのデビューでは、失敗はつきものです。

多くの芸能人たちも、失敗を乗り越えて強くなっているものです。

皆さんの中にも、過去人前で話して失敗して、

それがトラウマになっているという方もいるかもしれません。
けれど、それを乗り越えてこそなのです。

失敗できる場があるのは良いことです。

その後、挫折するか前に進むかはあなた次第です。

人前で喋ることで脳も発達する


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