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あなたの人生を変えるコラム 2015年12月アーカイブ
「ボディランゲージが人を作る」より遙かに前にいっていたこと
TED.comで実に3000万回近く視聴されている動画に、
エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」というのがあります。
「自信のないときでも自信に溢れる「力のポーズ」を取ることで、
脳内のテストステロンやコルチゾールのレベルが変化し、
成功できる見込みも変わるのだ」
といっています。
身体のポーズから精神状態が影響を受けるというわけですが、
3000万回近く視聴されていてなんですが、
俳優トレーニングの世界では実に50年も前から知られています。
テストステロンとかコルチゾールというと、
さも新しくて、現代にピッタリ合った理論だと思いがちですが。
このように、全然新しくもないことが言い方を変えたり、
肩書きを持つ人が変わるだけで、突然ヒットするということがあります。
サイコロジカルジェスチャー
では、俳優トレーニングでどんな人がそのことをいっていたかというと、
マイケル・チェーホフ(1891-1955)です。
かのアントン・チェーホフの甥にあたります。
モスクワ芸術座で俳優として活躍したあと、国外に出て、
ヨーロッパやアメリカなどで演劇活動をしました。
「心と身体が繋がっている」という言葉は、演劇だけでなく、
スポーツやピラティスなど、あらゆる場で聞かれるようになりました。
演劇は生身の身体を使って表現するので、ずっと前からそのことをよく知っています。
彼の「サイコロジカルジェスチャー(Psychological Gesture)」では、
身体のポーズに引っ張られて、心の状態まで変わることを教えています。
例えばこのようなポーズ
しばらくこのポーズを真似て見てください。
だんだんと精神面が影響を受けてくるはずです。
それだけでなく、イメージが広がってきたり、人格まで想像できたりします。
そうしたことから、自然でリアルな演技で感情を表現するのではなく、
こうしたジェスチャーを存分に使って「グロテスク」な演劇を提案したりしました。
実は、何十年も前から、こういったことが探求されていたのです。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2015年12月12日 14:51
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