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日経MJ掲載 俳優流プレゼン術で表現力アップ 別役慎司

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あなたの人生を変えるコラム 2015年10月アーカイブ

デール・カーネギーは演劇学校で学んだ経験を生かした

「スピーチクラブ」設立に向けて、前進しています。

その際に、とても参考にしているのが、同じくスピーチクラブを開催していたデール・カーネギーです。
今回のコラムでは、彼が演劇を学んでいたということをお伝えします。

 

このことについては、デール・カーネギーの自伝に詳しいです。

 

若き日のカーネギー

面白いことに、若いとき、デール・カーネギーは俳優を目指したんですね。

それで、名門の演劇学校に入学しました。

当時はかなり厳しい審査で、才能がないものは、すぐに弾かれたそうです。

しかし、特別な経験もないにも関わらず、聡明さから面談だけで入学を許可されました。

それから演技の学びに没頭しましたが、「俳優では食っていけない」と感じて、

割と早々に俳優の道を諦めることになります。

 

ビジネスパーソンは俳優のように

彼は「他人に印象を刻みつけ、影響を与えるためには演技技術を採用すべきだ」と思いました。

セールスパーソンにしても、説明が退屈するようではいけないので、

エンターテイナーのスキルは使えると思いました。
また、熱狂を伝えるためにも、俳優の力はもってこいと感じました。

「現代のビジネスで成功するためには、演技が上手にならなければならない」

これがデール・カーネギーの出した結論でした。

 

あらゆる本のなかで俳優についての記述が

そうして、名著「人を動かす」など、カーネギーの本の中で

頻繁に俳優の力、演技の技術についての記述が入るようになりました。

ぼくがデール・カーネギーとすごく共鳴するのは、

彼の話が本質的であるだけでなく、こうした共通点があるからで、

ともに俳優の演技術をビジネスパーソンに推奨している伝道者なのです。


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慣れないことのプレッシャーに打ち克つ方法

不慣れなこと、初めてのこと。どうしても緊張や不安が生じるものです。

それは当たり前といえます。
問題は、「それでもやりたいのか?」ということ。
答えが「やりたい」であれば、このプレッシャーに打ち克つしかありません。

一度やれば、もう初めてのことではなくなります。

何度もやれば、もう不慣れとはいえなくなります。

そこまで、度重なるプレッシャーの場を乗り切らなくてはいけません。
では、どうすればいいのでしょうか?

 

あなたの信念が邪魔をする

人間は、過去のデータに基づいてリアクションします。

過去のデータの蓄積があなたの信念となっています。

不慣れなことや初めてのことに対して、脳は警戒シグナルを送るのです。


でも、それは所詮過去のデータ。

あなたが「それでもやりたい」という意欲があるのであれば、

前向きに乗り切ることが出来るはずです。


 

楽しむことに注意を向ける

緊張しないための、最大の秘訣は楽しむことです。

うまくいかないかもとか、マイナスのことに注意を向けずに、

楽しむことに注意を向けるようにしましょう。

暗示でいいのです。


 

演技でいいから自信を持つ

それから、自信を持つということですが、

自信がないものをどうすれば自信が持てるのか?

これは、思い込みです。

マイナスことを考えなければ、思い込みの入り込む余地があります。

演技でいいので、「できる」と信じ込みましょう。


慣れないことのプレッシャーに打ち勝つ方法


チャップリンは毎日のように即興スピーチを練習した

デール・カーネギーのスピーチクラブについてこの間お話ししました。

カーネギーの素晴らしい本のうちの一つ。
カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣には、ぼくが伝えたい内容と合致することがたくさん書かれています。
 



即興スピーチの薦め

前回のコラムで「スピーチクラブをつくりたい」と書いたのが一ヶ月前。

実は、本気でプロジェクトを進めています。

ぼくとしては、是非とも即興スピーチ部門を入れたいと思っているのですが、

カーネギーも即興スピーチについての素晴らしさを語っているのでご紹介します。

「自分の考えをまとめて、即興に話す能力は、ある意味で長い時間をかけ、
骨を折って準備したのちに話す能力よりも重要だとさえいえます」

いっています。
即興で話すと、内部から言葉から生まれるので、生き生きとしたエネルギーに満ちた言葉が出ます。

これが人の心に届く理由です。

 

チャップリンが取り組んだ即興スピーチ

チャップリンと、映画プロデューサーのダグラス・フェアバンクス、女優メアリー・ピックフォードの三人は、

二年間ほとんど毎晩、テーマを書いたクジを引いて即座に即興スピーチをやるという遊びをやっていたといいます。

このことを知ってぼくは驚きました。

なぜなら、テーマを書いたクジを引いて即興スピーチをするというのを、ぼくはよくレッスンの中でやっていたからです。

そして、スピーチクラブでも、同様の形でやりたいと思っていたのです。
(チャップリンたちは1分だけど、スピーチクラブは5分でやります!)

 

話すことの難しさとまとめることの難しさ

ただし、ぼくのクラスでは、即興力・創造性育成のためにやっているので、

時間で止まるまで話すという形式をよくやります。

1分間で即座に話し始めて、しかもまとめるとなると、結構高いレベルだといえるでしょうね。

しかし、こうしたことをやってきたからこそ、三人ともビッグでいられたんでしょう。

日本にも即興スピーチのムーヴメントをつくりたいと思います。


即興で話す力の必要性


ミステリーショッパーならぬヒステリーショッパー

ミステリーショッパー(覆面調査員)ってご存じですか?

お店のサービスを実際に受けてみて、調査項目をチェックするモニターさんのことです。

基本的に素人の人が、お小遣い稼ぎでやっているようです。

先日、雑談の中で「俳優ロールプレイヤーもミステリーショッパーをやったら?」

といったことをいわれました。

確かに、俳優さんがやれば、もっと高度な調査が出来るでしょう。

クレーム対応の出来不出来なんかも調査できてしまいます。

ミステリーショッパーならぬ、ヒステリーショッパーですね!

ミステリーショッパー自体は、バイト感覚で、単価が安いものです。

もっと高度なリサーチが出来るとはいえ、

その2~3倍の単価で俳優ショッパーを依頼してくれるかどうかですね。
しかし、出来たら、おそらく業界初です!

調査は、定められた項目に対して、なるべく個人差が出ないように

客観的評価をするわけですが、その分、人と人のコミュニケーションが薄くなるもの。
がっつりコミュニケーションを取った上で、評価するためには、

俳優並みの演技力がないと無理でしょうね。

ハイグレードバージョンのミステリーショッパー。

そこに俳優が参加する日は近いかも?


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