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あなたの人生を変えるコラム 2015年5月アーカイブ

スタンフォード大学の名誉講師が書いたインプロ本



スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための実践スキルという本があります。

もう四年前の本なので、ぼくの誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本 よりも前です。

日本でまだ「インプロ」という言葉を知らない人も多いのに、

「インプロ」という言葉をタイトルに入れたのは、出版社も勇気がありますね。

この本は、スタンフォード大学で30年以上指導歴があり、名誉上級講師のパトリシア・ライアン・マドソンという方が書いた本です。
1991年にスタンフォード・インプロバイザーズという団体をつくったそうです。

ぼくとは全く関わりがありませんし、この本を読んだこともなかったのですが、

「準備をしない」「今という瞬間を大切に」といったコアメッセージは、

ぼくの本とまったく同じ。

だから、アマゾンのレビューやブックメーターのレビューも気になって読んでみました。

ぼくの本の時もそうですけど、「行動しない人」が読んだだけで、

なにか成果を出そうと期待してしまうので狙った成果が出せないですね。
読んだだけじゃどうにもならない即興の本ですから、
「行動することが大切なんだな」と思っただけで終わってしまっているようです。

行動化してほしいんですけどね。
理想をいえば、インプロのクラスを受講することですが、

実生活でもインプロマインドは生かすことが出来ます。

読書家の人の多くは、知識や気づきだけで完結させてしまうので、

この種の本は、その良さを生かし切れないようです。


それから、いかにもアメリカ流インプロだなと思うのは「Yes, and」の考え方。

ぼくは、逆にまったく重要視していません。

「また、いってるよ」といった感じです。

相手を受け入れることは前提としてありますが、受け入れた上で、Noもありだと考えています。

多様な価値観があっていいので、なんでもYesは、かえって制限をつくってしまいかねません。

無制限のなかで、YesでもNoでも、自ら判断し、行動すること。

これが大切だとぼくは思います。


スタンフォード・インプロバイザー書評


荒木飛呂彦の漫画術にみる一流の極意



荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) を読みました。

文章がすごく読みやすく、内容も興味深いので一気に読んでしまいましたが、

漫画家を目指す人じゃなくても、一流の人の仕事ぶりというのは学びになるものです。

ぼく自身も劇作家であり、ストーリーを創り、一つの作品まで仕上げる立場です。

漫画の世界も徹底的なこだわりと戦略的な意図があるんだなと感心しました。
連載作家は、常に漫画を描いているわけですから、職業的に流れ作業になったり、

効率化のための手抜きがあってもおかしくないと想像しますが、
売れている作家さんは、1コマすら無駄にせず、徹底的に考え込み、技術を詰め込み、
仕上げているんだなぁということがわかりました。

この、徹底ぶり、妥協のなさ、細部に至るまでのこだわり
ここが一流の一流たる所以なのかもしれません。


多くの人は、時間に追われ、金や地位を求めます。
しかし、一流になるためには、時間や金、地位から解放されないといけないでしょう。

時間に追われると、仕事におざなりな部分が出てきてしまいます。

また、金や地位を求めるのも同様に、結果を急ぐあまり、おざなりな部分が出てきてしまいます。

もちろん漫画家には厳しい〆切があり、時間を守らなくてはいけません。

〆切を過ぎると、焦りが出て、作品に影響が出ることを知っている荒木さんは、

〆切までの時間を効率化して、それまでの時間徹底的に執筆にこだわり、
ちゃんと〆切までに完成するようにタイムマネージメントしているようです。


若いときは、認められたいという気持ちがとても強いですし、

認められないと、漫画家になれない、生活していけない、という思いが強いでしょう。
ぼくも、認められたくて仕方がなかったし、なんで認められないのか不思議でなりませんでした。

こういう時期は基礎力を磨く下積みの時期でもあるので、無駄ではありません。
荒木飛呂彦もデビューしてから数年間、ボツが続いたといいます。
しかし、その間研究と描くことを続けて、実力を磨いていたのです。


「描いた作品のことはすぐに忘れるようにしている」といっています。
徹底的にこだわって、完成したらもう執着しない。

この姿勢が実は非常に大事で、執着せずに没頭することが、創り手の究極の状態だと思います。


荒木飛呂彦の漫画術
 


動画講座(Eラーニング)の作り方

動画を通しての発信はすっかり普通になりましたね。

最近ではウェビナー(ウェブセミナー)を開催したり、

youtubeで定期的に動画を掲載したり、

E-learningサイトにて動画講座を開設したり、

色々な方法で講師が発信するということをしています。


 

動画講座の注意点

ぼく自身も、E-larningサイトにて、プレゼン術の講座を開設しています。

 

▼「速習! 伝わる&心を動かす 劇的なスピーチ&プレゼン術」というものです。


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こうした動画講座の場合、視聴者の方がストレスなくスムーズに観られるように、

動画の容量を小さくしないといけません

昨今はスマホでもフルハイビジョンで、高画質の動画が撮影できますが、それだと大きすぎてしまいます。

画質にこだわりたいところですが、こだわれないという事情があります。
但し、画質を落としても、全体が暗い印象だとよくありません。

明るめに撮るようにしましょう。

昼間の明るい時間帯を選ぶとか、前方から照明を当てるなど、工夫をして下さい。


 

動画講座で求められる要素

Eラーニングの場合は、受講者はあまり画質を気にしません。

それよりも大切なのは音声が聞こえるかどうかです。

音声がちゃんと聞こえないとストレスが溜まるので、

マイク付きのカメラを選ぶようにしましょう。
普通のデジカメやスマホでも音声は拾えますが、広範囲すぎて音が綺麗に入りません。

外のノイズもかなり拾ってしまいます。

また、ホワイトボードを使う場合は、文字がちゃんと見える必要があります。

パワポやkeynoteをプロジェクターで映す場合は更に注意が必要です。
プロジェクターの光は強いので、その光に合わせると、講師の顔が暗くなります。
講師の顔に合わせて明るめの画質にすると、プロジェクターのスライドは強すぎて文字が潰れます。

ぼくの場合、全体的には暗めで、スライドがよく見えるようにして、

自分の顔当て用のLEDライトを用意して、自分もよく見えるように調整しています。

 

動画講座の必要経費

動画講座はそんなに費用をかけなくても平気です。

ぼくが登録している、ナレッジサーブの場合は、初期設定料無料、月額9000円で、受講費の30%を利用料で取られます。

ナレッジサーブ講座開講
あなたの知識でネットに講座が開けます!


また、最近お薦めのは、manebi.jpです。

比較的高画質の動画でもOKで、デザインも美しいのが魅力です。

そして、初期費用・月額費用等がかからず無料です。

まだ、ナレッジサーブほどの歴史がなく、露出は少なめなので、反応率は高くありません。

自分で開設して、自分で宣伝するのであれば、このmanebiでいいと思います。

動画自体は、スマホやデジカメでOKですし、外付けマイクを購入しても5000円程度。

動画の編集は、しなくても構わないですし、無料のwindowsムービーメーカーで大概のことはできてしまいます。

 

まとめ

講師業をしているかに関わらず、動画でどんどん発信するのはいいと思います。
ご自身の話す力や、プレゼン力も向上していきます。

自分の講義風景を動画で確認して、もっとこうすればいい、ああすればいいという改善点も見えるでしょう。

 

Eラーニングで、一稼ぎするというのは難しいですが、ちょっとしたお小遣い稼ぎ程度は狙えます。

ブログやメルマガを書いているという人も、動画を足すことによって、人柄が見えてきて、信頼感や親近感にも繋がります。



動画講座・youtube・Eラーニング


俳優講師+研修講師=最強?

ある個人レッスンの人がこういいました。

「こんな人もいるもんなんだ」

ぼくはレッスンでよく実演します。
同じ研修用の資料なのに、講師をやる人によってこんなにも違う。

初見でこんなにも出来てしまうということに驚いていました。

「なんでそんなにできるんですか?」
と聞かれました。


プロだから出来るわけですが、
思うに、ぼく自身が、俳優訓練の講師としてやってきたスキルと、

日本ビジネスセミナー協会で学んだ、研修講師としてのノウハウがドッキングしているからでしょう。

常に身体を使い、ワークをさせ、能動的な空気に導かないといけない

俳優訓練の講師の仕事は、人を巻き込み、エネルギーを与え、クリエイティブにさせる力が身につきます。
即興力も相当につきます。

研修講師は、ロジックも必要で、戦略性が必要です。

いかに良い学びを与えられるか、いかに行動変容を起こせるか、いかに準備をするかという力が身につきます。

おそらく俳優講師+研修講師は、最強の組み合わせです。

だから、ぼくの場合は、一回企業研修をやっただけでも指名で依頼が来たりします。
一発で信頼されます。
アンケートの評価は高いです。


世の中には、たくさんの研修講師・セミナー講師を目指す人がいるようです。

その個人レッスンの方も目指しています。

俳優流を取り入れるだけで、一気に頭一つ、いや上半身一つ抜け出せます。
そうすれば、あなたに仕事が集中します。

今月からは、コーチを目指す人の個人レッスンも始まりますし、
ぼくの手が届く範囲は狭いですが(大人数を教えられない)、
一段も二段抜けた講師を輩出したいなと思います。

そして、有象無象の研修講師・セミナー講師の中から抜き出て、

仕事が集まる講師になってほしいと思います。


俳優講師プラス研修講師が最強



 


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