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殻を破るどころか、殻を作らせる新入社員研修
なぜ殻の固い社員ばかりになってしまうのか、今回は新入社員研修の視点から見ていきたいと思います。
表面的な研修ばかりが横行している
私は研修講師としても活動していますが、日本の新入社員研修をみると、はっきりいって無意味さを感じます。
無意味なだけでなく、個性と創造性の開花を阻害する殻構築の研修です。
というのも、表面的なテクニックやマナーばかりを教えるからです。
学生と社会人の違い、厳格な規範とロジカルなモノの考え方。
これらを学ばせたい必要性はわかるのですが、その人の個性や創造性を無視して、
表面的なテクニックばかりを教え、それらの実践を強要するのは大きな落とし穴です。
手のかかる新入社員が生まれるわけ
真面目な新入社員たちは給料ももらっていることですし、しっかりと実践しようとします。しかし、喜んでいてはいけません。
結局教えられた画一的な表面的テクニックを行使するだけなので、
新しいものを生み出す創造性も封じられますし、自ら決断する勇気はなくなりますし、個性はますます埋没します。
使えない社員の第一歩を踏ませているのです。
社会人というロボットを生産しても意味はありません。いうことをきくことが優秀なのではありません。
自ら考え行動し、イキイキと創造的に仕事に励む社員こそ素晴らしいのです。
意義を感じて行動したい若者
特に、現代の若者は、意義を感じて行動したい世代なので、画一的な押しつけは、
相当な心的ストレスになり、仕事ぶりが悪くなるだけでなく離職率も高くなります。
逆に、彼らに自由な裁量を与え、仕事に意義を感じさせ、思い切り失敗させながら伸び伸びと育てた方が、
遙かに優秀な戦力になります。
正解を求めない人材へ
研修の段階で、はっきりいって芽を摘んでいるのです。 ついでにいえば、就活もそうです。
彼らは内定という結果を得るために、マニュアル通りの振る舞いをします。
面接官からすると、凡庸な、魅力に欠ける学生ばかりに見えます。
本当は、素晴らしい個性と創造性を持っているのに、わざわざ気に入られようと表面的なテクニックに頼り、優秀な学生を演じます。
これが逆効果になっているのは、面接担当であればわかることでしょう。
人は目先の結果を求めると、ついつい目に見える表面的なアプローチをしてしまいがちです。
というのも、正解がほしくなるので、解答例を参照してしまうのです。
そんな解答例など、予測不能だらけのビジネスの世界で通用するわけはありません。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2018年6月19日 19:00