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日経MJ掲載 俳優流プレゼン術で表現力アップ 別役慎司

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あなたの人生を変えるコラム 2014年8月アーカイブ

英語にせよスピーチにせよ、脳がストレスを越えないといけない

強い緊張状態にさらされて、なにかをやりきったとき、

本人はほとんど過程を覚えていなかったりします。

私は、英語の勉強をしていて気づいたのですが、

ちゃんと聞き取っているにも関わらず、あとで日本語訳を確認したときに印象が違うことがあります。

「そういう意味なんだよね。ちゃんと聞き取っていたのに、なんか頭に入ってないな」

と思うのです。

 

日本語で認識するよりも、英語で認識したときのほうが、頭の定着度が低いのです。

それってなんでだろうと思うと、ずっと英語を聞き取ることに集中しているので、

脳は聞き終えた英文の意味を放棄しているんですね。

まだまだ、脳はフル稼働しないといけないので、記憶の定着に能力を注ぐ余裕がないのです。
ですから、ちゃんと聞き取っているのに、なんだか理解していないということが起こります。

つまり、脳は、フル稼働状態のストレス下にあると、内容の記憶がおろそかになるということです。

スピーチでどういうことがいえるかというと、強い緊張状態で、脳をフル回転していると、

自分の話した内容をはっきりと整理して覚えておくことが出来ず、支離滅裂な話になったり、

時間感覚がわからなくて、ものすごく長く話してしまったりします。


英語にしても、スピーチにしても、もっと早く慣れて、脳をフル稼働しなくてもいいくらいの

適度な落ち着き、適度な緊張状態に身を置けるようにならないといけないわけです。

ですから、聞き流すだけの英語学習法は、最初から脳を鍛えないので、とてつもなく向上に時間がかかるでしょう。

ある程度集中した状態でのリスニングを、なるべく長時間課して、脳を鍛えないといけません。

そうしなければ、日本語を聞くように英語を聞きながら、スラスラと内容が頭に定着することはないでしょう。

スピーチに関しても、一人での練習は、緊張度が低く、即興力や話力を鍛えるにはハードルが低すぎます。

やはり、人前で話す練習を、なるべくたくさんの機会もうけることで、脳力を鍛えなければいけません。


脳力が鍛えられ、大してストレスを感じないようになれば、俳優流の技術も意図的に生かすことが出来ますし、

即興で話ながら構成まで意識が行き届いたスピーチになります。


聞き流す英語は上達しない、一人で練習するスピーチも上達しない
 


本を読んだだけでは変わらない

劇的なスピーチ・プレゼン術習得

即興力育成

これらは、大して時間がかかることでもありませんし、お金もかかりません。

英語をマスターしようと思ったら、とんでもない時間を費やさなくてはいけません。

英会話学校などに通ったり、語学留学をしたら、かなりのお金です。

ちなみに「殻破りインプロ」なら、スマホを買い換える程度のお金ですし、

個人レッスンを10回完結で行っても、パソコンを一台買うくらいの費用しかかかりません。

しかも短期間で成果が出ます。

英語は大変な時間とお金をかけながら、出来る人がいくらでもたくさんいるのに対して、

スピーチ・プレゼンや即興力は出来る人がほとんどいない状態なので、

すぐに人と差が出ますし、頭角を現すことが出来ます。

また、英語は使う範囲が限られますが、

即興力や表現力は、ビジネスやプライベートあらゆる範囲で使えます。

ただ、こういった事実に気づき、人より早く取り入れるかどうかです。

多くの人は、問題意識を持ちながらなかなか行動しません。


本を読んだだけでは変わらないことを知らないといけません。

それは、気づきや知識を得ただけです。
 

行動化しなくてはいけません。
しかも、「本で得たものをこれから意識していこう」レベルでは、

そうたいした行動化にはならないものです。

もう一歩も二歩も進んでこそ、真に学べます。

学びに行く。学習グループを作る。目標を立てて必ず実行する。などが必要です。

「お金がかからない範囲でやろう」というのも気持ちはわかるのですが、

結局長続きしなかったり、中途半端に終わるものです。
 

流行に惑わされず、自分にとって本当に必要で、差を出していけるものに、

惜しみなく投資し、確実にマスターしていくことです。


パソコンを買うお金で、ビジネスで戦う差をつくるスピーチ・プレゼン力を習得できる


右脳プレゼンと左脳プレゼン

脳科学は相変わらずブームですが、私は、大して気にしません。

脳はスピリットと比べると遥かに限定的です。

しかし、現実社会を生きていく上で、脳の機能の果たす役割はほぼ全ての領域に渡ります。

右脳は感情を読み取ることが得意な部位で、

スピーチやプレゼンでの抑揚……つまり感情的表現も右脳ががんばってやってくれています。

右脳に障害のある人のスピーチが、理路整然としていたけれど棒読みだったという報告もあります。
 

左脳は、情報を順序立てて整理したり、とても理性的な部位です。

日本のビジネスマンのスピーチやプレゼンは、左脳ばっかり使っているということがいえます。

もっと右脳的なスピーチやプレゼンをしていかなければいけません。

なぜなら、それが聞き手の心を動かすことに繋がるからです。

自分自身が感情的に豊かな表現できなければ、また相手の感情を読み取ることができなくては、

人の心を動かすスピーチやプレゼンが得意になることはありません。

そのためには、もちろん演劇トレーニングが有効です。

 

プレゼン指導者の多くは、スライドの作り方や情報の整理の仕方ばかり教えます。

とても左脳的です。

彼らは「人の心を動かすプレゼン」とか「伝わるプレゼン」といいますけど、

左脳プレゼンばかりやっている時点で、それは無理なのです。

中途半端なレベルになってしまうのです。

アメリカでは、医者が患者の感情を読み取るトレーニングとして、

俳優のレッスンを受けたりするそうです。

ビジネスマンも、取り入れていくべきです。


左脳的なプレゼンはやめて、右脳的なプレゼンを
 


英語のアウトプットとスピーチのアウトプットは似ている

私のように中途半端な英語力の人間にとって、英語でアウトプットするのは大変に脳を使います。

なかなか、スムーズに英語の構文を組み立てることができます。

 

例えば、

In preparation for your meeting with the Creator, it will serve you well to step away from your illusions.

という文章があったとして、これを真似て頭の中で組み立てようとしても、スラスラ出てきません。

In prepareion for……your meeting……with the Creator,……it will serve you……well……to step away……from your illusions.

という具合に、私の場合、「……」のところで、次を考える始末です。

読みの場合は、もっと大きな文章量で捉えることが出来ます。意味を処理することが出来ます。

アウトプットになると、短い文章を頭で作るのが精一杯で、その先のことがまったく頭にありません!

脳のCPUがちょっとした文章を作るだけでフルパワーになってしまい、もっと先までの文章を処理することが出来ないので、私が英語を喋ると、すごくたどたどしく、時間がかかるわけです。(情けない)


この前、「劇的なスピーチ」の受講生に、原稿読みをさせました。

ニュース記事を声に出して読んでもらいました。

普段即興スピーチではもう少しすらすら喋れるのに、記事を前にして話し出すと、上記の「……」のように、頻繁に息継ぎの間が出来てしまっていました。

これは、読みに慣れていないので、短い文章しか捉えられず、先を計算して喋ることが出来ないということです。

こうなると、単調で、聞き心地良くない読みになってしまいます。


即興スピーチにおいても同様に、喋り慣れていない人は、頭の中で組み立てるのに時間がかかり、

流れるように、その先の展開まで意識して喋ることができません。


解決策は、英語のアウトプットと同じです。

脳がフルパワーにならなくてもいいくらい、慣れてしまうことです。

意識している部分が、無意識になってくれば、英語のアウトプットも、原稿読みも、即興スピーチも流暢になるのです。

この共通点は、私にとっても発見でした。
英語を流暢に話せるようになるためのキーにもなりますから。

英語スピーチのアウトプット
 


モチベーションを維持する2つのキー

「モチベーションを維持したい」と悩む前に、問いかけてみて下さい。

どうしてモチベーションが維持できないのでしょう?

あなたに成し遂げたい野望があるとして、それを実現するのに必要な学びはどのくらいだと推測しますか?

結構長期的な時間を思い浮かべると思います。

しかし、実際には、人はそれよりもずっと短期でなんとかしたいと思っています。

 

巷に溢れる、新しいノウハウに手当たり次第飛びついている人は、そんな人です。

とてつもなく短期で、ノウハウをマスターしたい、自分を変えたいと思っている人は、

まずそれが極めて非現実的だということを理解して、長期的な針路に変更してほしいと思います。

そうした焦りを持っていて、モチベーションが続くはずがありません。

心の中で、手っ取り早く短期でなんとかしたいと思っている人が、

長期にならざるを得ないことに取り組んで、モチベーションが維持できるでしょうか?

まずは、その安易な心をなんとかすべきです。

その心は、余計に遠回りをさせます。

次から次へと、実にならない、短期型ノウハウに飛びついて、何年も無駄にしかねません。


引き寄せの法則が働いているので、一つのことに長く集中すれば、それだけそのことが活性化します。

これが一つのキーです。
 

長くフォーカスを当てるということ

短期のノウハウに飛びつく人は、これが苦手なのではと思います。

長く、じっくりエネルギーを注いでいく姿勢を持ちましょう。

注意散漫はエネルギーの分散化になります。

そして、もう一つのキーは、これです。

楽しむということ。

夢を成し遂げること、収入を上げること、目指す自分に近づくこと。

なんにしても、楽しいものです。結果ばかり追うのではなく、プロセスを楽しんで下さい。

楽しめれば、時間が経つのも早いものです。

頑張らないことです。頑張るのは辛いものです。

頑張ることがモチベーションの維持ではありません。

楽しんで、一つのことに集中的に取り組むことがモチベーションの維持になります。


モチベーション維持の秘訣
 


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