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日経MJ掲載 俳優流プレゼン術で表現力アップ 別役慎司

フジサンケイビジネスアイ新聞掲載
yahooニュース掲載、RBB TODAY、goo、mixi、Mobage、infoseekなど
住友化学社報のメイン特集としてカラー3p掲載
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DODAキャリアコンパス記事協力 デキる社会人は演技を学ぶ!? 話題の「インプロ」が仕事に役立つ5つの理由

DMM講演依頼 別役慎司

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あなたの人生を変えるコラム 2014年6月アーカイブ

既成概念を破るイノベーションマインド

即興は、創造的で、アイディアをたくさん生み出すことができます。

ある状況に身を置き、そこで目の前の未来に向かって思い切り切り開こうと脳を回転させると、

たくさんのアイディアが連鎖的に生まれてきます。
 

しかし、たくさんアイディアを生み出せることを知っていなければ、能力を制限させてしまいますし、

無限に可能性があることを知っていなければ、無限に切り開くことが出来ません。

新しいビジネスアイディアを生み出すときは、

ある程度の知識が必要になります。

それらの知識を動員し、創造力の渦の中で新しいアイディアを生み出すのです。

即興トレーニングを積んだ俳優でさえも、知識のない領域であれば、なにもアイディアが出てこないものです。
例えば、バイトに明け暮れる俳優に、「なにか自分のビジネスを立ち上げた方がずっといい」とアドバイスをしても、

既成概念の枠でしか考えられないものです。

長年、お金を稼ぐには、バイトしかない(正社員は芝居ができなくなるのでNG)と固定概念があると、

それらを打ち破るのは困難です。例え、即興劇で創造的なアイディアを出せる俳優であってもです。

ビジネスにインプロマインドを組み入れて、

イノベーションマインドに変換にさせるためには、

やはり勉学を積み重ねつつ、無限の可能性を信じ、思い切り前に向かって切り開こうとしなくてはいけません。
たくさんの知識や体験が、創造力の渦のなかで繋がり合って、アイディアが連鎖的に連なって飛び出してくるように、日々磨いていきましょう。


インプロマインド、イノベーションマインド


正しく振る舞いたい日本人は緊張に弱い

俳優らがインタビューを受けている映像を、至る所で見たことがあると思います。
外国人が、足を組んでいたり、どっしり背もたれにもたれていたり、

そのような態度に日本人は驚きを感じるのではないでしょうか?

日本人は、正しく振る舞いたいと強く思うので、

こうした態度はありえないわけです。

しかし、外国人はそういう概念がないので、

自由でくだけています。

日本人が、周囲の目を気にして、正しく振る舞いたいと思う染みついた概念は

礼儀正しくて素晴らしいことなのではありますが、

その概念は、緊張を呼び込みます。

正しくありたいと思うとき、人はしばしば緊張するものです。

こういったインタビューを受ける姿勢からでも、

緊張しがちで本番に弱い日本人と、

緊張にも本番にも強い外国人のコントラストが見えます。


サイモン・ラッセル・ビール
 


即興スピーチを使った、画期的英語学習法

最近、英語を真剣に学び直そうとしていますが、

スピーチ英語学習法」というものを考案しました。

やっぱり大事なのはアウトプットですよ。

いくら単語や熟語を覚えたところで、いざ会話になったら100分の1も駆使できない。

そうではないですか?

 

自分の口から喋ったこともない単語や熟語を、会話の時に使うのは無理があります。

ぼくだったら、例え思い出したとしても、間違っているかもしれないという不安から無難な表現に置きかえてしまいます。

また、自分の頭の中で話したいと思ったことを、

できるだけ正しく英語としてアウトプットできなければ意味がありません。

英語学習の本の例文をいくら暗記しても、それらが自分の頭の中で、
日本語としてすら到底思い浮かびもしないものであれば使い道はありません。

やはり人には人の語彙があるものです。

そして、日本語で思った内容を、英語に正しく変換するのは大変です。

この「スピーチ英語学習法」は、アウトプットの力を養うだけでなく、

とても効率よく、自分の語彙に即した英語の学習になります。


やりかたはこうです。(ちょっと難しいですよ)
 

①テレビを付けて、出た画面からテーマを抽出する。

②スマホのヴォイスレコーダーアプリを使って、日本語の即興スピーチ(1~2分程度)を行い、それを録音する。

③その録音されたスピーチ内容に合わせて、英文に変換します。その際、アルクの「英辞郎」を使って、ちょっとでも不安や疑問がある場合は調べます。

④完成された英文を、口に出して読みます。

⑤英文を見ずに、スピーチをするように、口に出して喋ります。

これ、実に画期的で、学習効果抜群だと思います。

意外に、自分の話している日本語って、英語にするのは難しいものですね。

 

例えば、「怒りをぶつける」とか、「季節感」とか、

日本語であればなんの違和感もなく普通に使いますけど、いざ英語で考えると、

なんていったらいいかわかりません。
 

間違っているかもしれないという不安で喋れないものだから、丁寧に調べ上げます。

そうすれば、これからアウトプットするときには自信を持って使えます。

(更に英語圏の方に添削してもらえると尚いいです!)

日本語で即興的にスピーチしているので、結構自分が普段使う言葉遣いになります。

これがとても学びになります。まさに盲点を突かれたように気づきます。

この方法であれば、日常会話からディスカッションまで強くなります。


英語学習のお薦めアウトプット


インターネットは魔法の鏡だが、支配されてはいけない

現代の魔法の鏡は、全世界でほとんど誰もが持つことができるものになっています。

それは「インターネット」。

魔法の鏡は、パソコンだけでなく、持ち運び便利なタブレットや携帯にも広がり、

今後は時計や眼鏡にもビルトインされ、あらゆる人間の行動面に影響を及ぼそうとしています。

魔法の鏡は便利なものです。

しかし、それは狡猾にわたしたちを騙しています。

わたしたちに、情報を与えるだけではありません。

わたしたちは、魔法の鏡を通して、次の行動を考え、目的を持ち、夢を持ち、価値観を変えています。

目的を持って、ツールとして魔法の鏡を使う時代は終わり、

魔法の鏡を通して、目的も見つけ、人生そのものが魔法の鏡とともに作るものになっています。

自分自身をよく知らず、目的も持たず、ただ魔法の鏡を毎日見つめて生きている人のなんと多いことでしょう!

特に若い人たちは、魔法の鏡を通して、友達をつくり、コミュニケーションを取っています。

それが彼らの世界であり、彼らの全てとさえなっているのです。

中毒のように、インターネット漬けになり、その世界をさまよいます。


便利であれば、善だと正当化されてしまう現代。

実は狡猾に騙されていることに気づくべきです。

かといって、魔法の鏡が現代社会の基盤となっている以上、付き合いは避けられません。

大事なのは、魔法の鏡が自分の起点であり学校であり、社会にならないようにし、

自分自身をしっかり軸に持って、その上でツールとして利用することです。
魔法の鏡に利用されてはいけません。



Queenmirror.jpg

 


なににおいても楽しむことを忘れないようにせよ

緊張に対処するには「身体面」と「精神面」双方のアプローチが必要です。

身体面でいえば、ストレッチをしたりムーヴメントをするなどで、

身体の緊張をほぐしたり、意識的にコントロールできるようにトレーニングします。

精神面でいえば、失敗を考えないとか、成功するイメージを持つとかですが、

人によって、状況によって、ピッタリ合うものが違うでしょう。

しかし、どんなときでも忘れないでいてほしいのが「楽しむ」ということです。

楽しむということを心がけるだけでパフォーマンスが変わります。

プレゼンにおいても、この心がけだけで、ほどよくリラックスし、

エネルギーが湧き出て、表情が豊かになるものです。


ビジネス展開においても同様のことがいえます。

多方面で、たくさんの事業を成し遂げてきたという人は、

ビジネス展開の面白さにワクワクして情熱を注いでいるように見えます。

人はすぐ損得勘定や、ネガティブな条件付け(しかし資金が足りないなど)
をしてしまい、創造のエネルギーに水を差してしまいがちです。

もっと純粋に、「こんな風になったら面白い」「こんなことが出来たら新しい」
「こんな展開になったら最高」という風に、お金や細かいことなど考えずに、

新しいビジネスに取り組めばいいのです。

これも楽しむということです。


ビジネスやプレゼンは、楽しむことを忘れない


イギリスでは俳優メソッドをビジネスに応用することが王立の演劇学校レベルで行われている

日本では、俳優メソッドをビジネストレーニングに生かすということが、なかなか理解してもらえません。

非常に進んだ試みとして見られていますが、イギリスでは、これが高度な形で実践されています。

Royal Central School of Speech and Dramaという、数々の俳優を生み出している超名門校があります。

イギリスで舞台を観るときには、パンフレットを買ってみてください。

そこには俳優の出身演劇学校が載っていますが、このRoyal Centralは至る所に出てきます。

そしてこの学校は2005年に、なんとUniversity of Londonのカレッジの一つになりました。

演劇学校に行きながら、ロンドン大学の学位も取れてしまうのです。

(本気でMAを取りに行きたいと今思っています。)

この学校のサイトには、ビジネストレーニングのページもあります。

この画像をご覧下さい。随分本格的に、俳優トレーニングがビジネスに取り入れられているのがわかります。

Royal Central School of Speech and Drama

「なぜ俳優トレーニングなのか?」ということが書かれていますね。
訳しますと、

俳優の最もパワフルなツールとは、影響力があり、自信がある、本物のコミュニケーションです。コミュニケーションをするパワーは、パフォーマンスの中核なのです。ビジネスにおける、強い影響力ある声・スピーチ・プレゼンテーション・コミュニケーションといった技術は、まさしく俳優のパフォーマンスと同じフレームワークです。すなわち、個人は聞き手の注意を掴まなければいけませんし、言葉によって感情的にも知的にも繋がらないといけませんし、聞き手と調和を築き、インパクトを与えなければいけません。私たち専門の教師が、最高のビジネスパフォーマンスをもたらせるように導きます。

という風に書いてあります。

また、こちらの画像をご覧下さい。
イギリスの俳優メソッドのビジネストレーニング化は進んでいる

俳優メソッドが、どれだけ広範囲にわたるビジネスに役立てるか、信用してもらえるのではないでしょうか。

特に、コミュニケーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、チームビルディングに有効なのですが、

ロンドン大学であり、王立演劇学校である、Royal Central School of Speech and Dramaでも高度なレベルで

研究および実践がされています。

そして、日本ではこっちの演劇学校が有名なのですが、こちらも超名門通称RADA(Royal Academy of Dramatic Arts)。

英国王立演劇学校です。RADAでもやっていました。ビジネストレーニング。

やはりここでもコミュニケーションやチームビルディングが謳われています。

RADA英国王立演劇学校でも
RADAの場合は専門のページも出来ています。

http://www.radaenterprises.org/
とてつもなく研究が進んでいますね。

早く、日本でも目を付けてほしいものです。


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