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あなたの人生を変えるコラム 2018年6月アーカイブ
殻を破るどころか、殻を作らせる新入社員研修
なぜ殻の固い社員ばかりになってしまうのか、今回は新入社員研修の視点から見ていきたいと思います。
表面的な研修ばかりが横行している
私は研修講師としても活動していますが、日本の新入社員研修をみると、はっきりいって無意味さを感じます。
無意味なだけでなく、個性と創造性の開花を阻害する殻構築の研修です。
というのも、表面的なテクニックやマナーばかりを教えるからです。
学生と社会人の違い、厳格な規範とロジカルなモノの考え方。
これらを学ばせたい必要性はわかるのですが、その人の個性や創造性を無視して、
表面的なテクニックばかりを教え、それらの実践を強要するのは大きな落とし穴です。
手のかかる新入社員が生まれるわけ
真面目な新入社員たちは給料ももらっていることですし、しっかりと実践しようとします。しかし、喜んでいてはいけません。
結局教えられた画一的な表面的テクニックを行使するだけなので、
新しいものを生み出す創造性も封じられますし、自ら決断する勇気はなくなりますし、個性はますます埋没します。
使えない社員の第一歩を踏ませているのです。
社会人というロボットを生産しても意味はありません。いうことをきくことが優秀なのではありません。
自ら考え行動し、イキイキと創造的に仕事に励む社員こそ素晴らしいのです。
意義を感じて行動したい若者
特に、現代の若者は、意義を感じて行動したい世代なので、画一的な押しつけは、
相当な心的ストレスになり、仕事ぶりが悪くなるだけでなく離職率も高くなります。
逆に、彼らに自由な裁量を与え、仕事に意義を感じさせ、思い切り失敗させながら伸び伸びと育てた方が、
遙かに優秀な戦力になります。
正解を求めない人材へ
研修の段階で、はっきりいって芽を摘んでいるのです。 ついでにいえば、就活もそうです。
彼らは内定という結果を得るために、マニュアル通りの振る舞いをします。
面接官からすると、凡庸な、魅力に欠ける学生ばかりに見えます。
本当は、素晴らしい個性と創造性を持っているのに、わざわざ気に入られようと表面的なテクニックに頼り、優秀な学生を演じます。
これが逆効果になっているのは、面接担当であればわかることでしょう。
人は目先の結果を求めると、ついつい目に見える表面的なアプローチをしてしまいがちです。
というのも、正解がほしくなるので、解答例を参照してしまうのです。
そんな解答例など、予測不能だらけのビジネスの世界で通用するわけはありません。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2018年6月19日 19:00
本当の意味での人間力とは
新入社員が入社してきました。この時期は社員を観察する機会に恵まれています。
まずは、現状を振り返ってみてください。そもそも御社の社員たちを観察して、働きぶりに満足されているでしょうか?
ロボットのような会社員たち
ぼくが感じるのはとても人間味が乏しいということです。
ぼくの最寄り駅飯田橋駅ではたくさんのビジネスパーソンが早朝ぞろぞろと歩いていますが、
みんな表情はなく、姿勢も悪く、まるで壊れたロボットの行進のようです。
ビジネスの必要性上、彼らはTPOに応じて、笑顔を見せたり、元気よく返事したりしますが、
内側から出てきたものではなく、外面的な振る舞いでしかありません。
演技講師の私からすれば、「下手な演技」です。なにも伝わりません。
人間力を掲げる企業や研修の矛盾
「人間力」を掲げる企業や、人間力向上研修は比較的目にします。
驚くことに、外面的なスキルを人間力だと思っている企業が多く、
例えばビジネスマナーを人間力だと捉えている方がいます。
お辞儀の仕方や名刺の渡し方などは人間力ではありません。
ただのビジネステクニックに過ぎません。
人間力は普遍的である
人間力は人間にとって普遍的でなくてはなりません。人間が持っている能力なのですから。
普遍的な要素とは、感情や想像力、集中力や決断力、エネルギーやコミュニケーション能力などです。
こうした本質的で普遍的なスキルを伸ばそうとしないのは不思議なことです。
人間力を育てる社内教育を
ビジネスであればビジネスの範疇でしか考えない。
だから外面的なビジネステクニックにしか目を向けられないわけです。
それでは人としての可能性を引き出せません。それでは大きな殻を破れません。
優れたビジネスの達人は、とても個性的で人間味にあふれています。
そして、人間としてのスキルに長けています。
どうすればそのような人材を育てていけるのか、どうすれば殻を破り、
イキイキとビジネスにパワーを注ぎ、創造的なソリューションを導ける人材になれるのか、
これらのコラムからヒントにしてほしいと思います。
(株式会社ASCEND FEATHER)
2018年6月 6日 18:44
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