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あなたの人生を変えるコラム 2014年12月アーカイブ

情熱とは「没頭」+「ストーリー」だ

「情熱」。

これは成功者の共通のキーワードであり、カリスマ性の共通のキーワードです。

カーマイン・ガロのなかなかよくまとめられたプレゼン本TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則 でも、

「情熱」についてまず大きく取り上げています。
 



情熱というものをもっと深く考えてみたことがあるでしょうか?
ぼくは、情熱とは没頭+ストーリーだと思います。

まず、なにかに没頭するということが必要です。

没頭するには前提条件として「好き」「楽しい」というポジティブな感情があるはずです。

しかし、ただ好きで、楽しくて、没頭しているだけの人には、

情熱やカリスマ性を感じない場合があります。

マニアックな人とみられたり、

パチンコや競馬に熱中している人も良い印象は持ちませんね。

やはり、そこにはその人の人生のストーリーが必要です。

 

なぜ、それに没頭したのか。

どんな苦労があったのか?

その没頭は、どう人を変えたのか?

その没頭によって、どう幸せになったのか?

そういうストーリーがあってこそ、第三者は心動かされるのです。

その人のパッションにやられてしまうのです。


では、あなたは何に没頭しているでしょうか?

その理由や意義、ヴィジョンはなんでしょうか?

どんな苦労があって、どんな壁を乗り越えてきたでしょうか?

そこに濃密な答えがあるなら、あなたも成功者やカリスマの資質を持っているに違いありません。

情熱とはなにか
 


英国王立演劇学校が提供するビジネスクラス②

RADA(英国王立演劇学校)のビジネスクラス紹介の続きです。

RADAは10年の実績があります。(FEATHER IMPRO ACT PROJECTは5年くらいですね)
 

 

MEETING YOUR CHALLENGES

ファシリテーションスキルや会話のスキル、インプロなど

Improvisation for Innovation:Releasing Creativity(イノベーションのためのインプロヴァイゼイション 創造性を解放する)

ぼくは日本でのインプロの先駆者ですが、やはり即興はイノベーションや創造性を育てる最強の要素です。
問題を解決するのも、新しいものを創出するのも、統計やデータだけではダメです。即興マインドが壁を壊します。

Getting Pitch Perfect:Compelling Communication(完璧なる売り文句 説得のコミュニケーション)
営業やセールスにインプロトレーニングが効くというのは、ぼく自身もずっと語ってきたことですし、確かに結果を出します。

Team Culture:Creating Dynamic Teams(チーム文化 ダイナミックなチームを創る)
ぼくが実感するのは豊富なビジネスゲームがチームワークに強みを発揮するということです。

Holding Successful Conversations:Managing Performance(成功する会話 マネジャーとしてのパフォーマンス)
管理職やリーダーの方は、メッセージを伝えないといけませんし、効果的な会話のスキルが必要ですね。

Creating a Narrative:Flex to Your Audience(ストーリーを創る どんな相手に対しても柔軟に)
どんな相手でも戦略的で、乗り気にさせるプレゼンテーションができれば素晴らしいと思いませんか。

Facilitation Skills:Support the Learning(ファシリテーションスキル 学習のサポート)
大きなグループをまとめる人や、人をやる気にさせる人は表現力も優れていますね。

English with Clarity and Confidence:Perform on the Global Stage(英語の正確さと自信 グローバルな舞台で活躍するために)
面白いですね。英語が第二言語の人のためのトレーニングも含んでいるんですね。日本もダイヴァーシティがよくいわれています。

これらを見て感じるのは、ぼくは「どんなことを行っているか」をパンフレットなどに書いているのですが、

RADAの場合、すごくビジネス視点での記述が多く、具体的にどんなことを行うのかはあまり書いていないわけです。

やってみないとわからないのが演劇トレーニングです。ぼくは、「なぜ」そんな効果が期待できるのか理解できますが、イギリスの人たちは「なぜ」と理解する前に、口コミなどで受講しているのかなぁ?と思いました。

また、ぼく自身は、日本のビジネスパーソンが苦手とするスキルに結構的を絞っています。

それは即興力や表現力の部分ですね。狙いや包括する領域に、相違点を見いだせます。

しかし、大きくいうと、下に載せているように「THINK」「BREATHE」「SPEAK」と、三つを大きく打ち出し、「コミュニケーションスキル」を前面に出しているようです。

think,breathe,speak
 


英国王立演劇学校が提供するビジネスクラス①

以前、イギリスやオーストラリアの演劇学校が、ビジネス向けのクラスをやっていて、

日本より随分先に進んでいるという話をしました。

その一端をご紹介するために、RADA(英国王立演劇学校)のカリキュラムを覗いてみましょう。

ちなみに、RADAは世界中の演劇人が認める名門校で、無数の著名なプロ俳優を育てています。

日本人からすれば憧れ。「RADAに行った」というだけで、なんだか雲の上の人のように見られます。

この「RADA in Business」というビジネスクラスは、

当然俳優を目指す人が来るわけではなく、ビジネスキャリアの人たちです。

若手から経営者まで広く受講しているようです。

このカリキュラムを見れば、演劇トレーニングをどのように応用し、ビジネスの人たちにとって

どんな可能性が見いだせるのか、よくおわかりになるでしょう。

 

HOW WE CAN HELP~RADAではビジネスキャリアの人たちにどんな手助けが出来るのか~



RADA in Businessのできること
 

まずは「HOW WE CAN HELP」というページを見てみましょう。様々な項目がありますね。

 

  1. Personal Development 自己成長……スキルや能力を伸ばしながら個の力を伸ばす
  2. Team Culture チームワーク……協力性と生産性を向上させるチームの力
  3. Leadership リーダーシップ……周囲の人たちをインスパイアし、ビジョンの実現を図る
  4. Creativity 創造性……新しいアイディアを想像的に生み出し、革新をもたらす
  5. Managing Change 変化を生み出す……最も包括的で、効果的で、建設的な方法で変化を起こす
  6. Personal Impact インパクト……人々に肯定的なインパクトを与える個の力
  7. Successful Conversations 成功を導く会話……関わる全ての人に生産的な成果をもたらすコミュニケーション
  8. Compelling Communication 巻き込むコミュニケーション……情報交換を促し、人々を巻き込み、関係性をつくる
  9. Influence in Meetings 会議での影響力……説得の力と変化の力によって、結果を出す
     

となっています。
非常に広範囲にわたります。俳優トレーニングの応用で、どうしてこんなことができるのだろう?と思うかもしれませんね。

実際に導入してみないとなかなか実感はできないかもしれません。日本はこの分野で遅れています。

 

ぼくがFEATHER IMPRO ACT PROJECTでやっていることは、まだまだ限られた範囲といえるかもしれません。

RADA英国王立演劇学校による俳優トレーニングをビジネストレーニングに応用したプログラム


劇作家流ストーリーテリング⑦~癒やしの語り、「ゆる語り」~

人によって語り方というのは様々な特長があるものです。

今回、あえて「ゆる語り」と名付けたのは、

あいだみつをのような語り口のことです。
癒やし系ですね。

優しく、相手に語りかけるのが特徴で、

平易な言葉で、割と短い文章になります。

ほとんど話し言葉のような形を取るので、スピーチに応用することは可能です。

この、相田みつを流を、地でいっているのが、心理カウンセラーの心屋仁之助という方。

かなりのファンがいて、著書も売れています。

筆でメッセージを書くところも相田みつをそっくりです。

見ていると幾つか特長があります。

①話し言葉。
→「~です」、「~ます」、とかではなく、「~だったんだ」というような呟きのような言葉が多い。


②相手の目線での言葉が大部分。
→言葉の「主語」が、曖昧。

例えば、

「わかってくれると思っていた。

だから、頑張って伝えようとしてた。

でも、それだと、相手は逃げちゃうんだよね。」という感じ。

 

この語りの絶妙なところは、心屋さんがいっているようであり、読者や聞き手の声を代弁しているようでもあり、

主語がどちらともとれる言い回しなこと。だから、話し手と聞き手の距離が生まれず、すごくメッセージが伝わりやすい。

 

まったく押しつけがましくないのは、読者や聞き手目線の、まるで心の中の言葉のように感じ取れるからです。

すべてにおいて押しつけがましさを排除しています。

③1割くらい、心に刺さるメッセージを入れている。

→「あぁ」と思わず胸に手を置いて、言葉をかみしめたくなるメッセージをそっと忍ばせる。

 

ものすごく近い距離で、自分の心の中で言葉が響いてくるようになったら、

スッと心に残るメッセージを伝え、更に心に浸透させます。
 

心屋さんの語り口は、とてもうまいです。

心の弱い人、ネガティブなセルフトークが多い人には、俄然力を発揮するでしょう。

そうでもない人は、あいだみつをの詩を聞いて、引いたり、クスって笑ってしまう人が多いように、敬遠してしまいます。

万人受けする語り方ではありませんが、

癒やしを求めている人がターゲットになるカウンセラーなどの職業の人には、

参考にしてほしい語り方です。


あいだみつをと心屋仁乃助


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