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英国王立演劇学校が提供するビジネスクラス②
RADA(英国王立演劇学校)のビジネスクラス紹介の続きです。
RADAは10年の実績があります。(FEATHER IMPRO ACT PROJECTは5年くらいですね)
MEETING YOUR CHALLENGES
Improvisation for Innovation:Releasing Creativity(イノベーションのためのインプロヴァイゼイション 創造性を解放する)
ぼくは日本でのインプロの先駆者ですが、やはり即興はイノベーションや創造性を育てる最強の要素です。
問題を解決するのも、新しいものを創出するのも、統計やデータだけではダメです。即興マインドが壁を壊します。
Getting Pitch Perfect:Compelling Communication(完璧なる売り文句 説得のコミュニケーション)
営業やセールスにインプロトレーニングが効くというのは、ぼく自身もずっと語ってきたことですし、確かに結果を出します。
Team Culture:Creating Dynamic Teams(チーム文化 ダイナミックなチームを創る)
ぼくが実感するのは豊富なビジネスゲームがチームワークに強みを発揮するということです。
Holding Successful Conversations:Managing Performance(成功する会話 マネジャーとしてのパフォーマンス)
管理職やリーダーの方は、メッセージを伝えないといけませんし、効果的な会話のスキルが必要ですね。
Creating a Narrative:Flex to Your Audience(ストーリーを創る どんな相手に対しても柔軟に)
どんな相手でも戦略的で、乗り気にさせるプレゼンテーションができれば素晴らしいと思いませんか。
Facilitation Skills:Support the Learning(ファシリテーションスキル 学習のサポート)
大きなグループをまとめる人や、人をやる気にさせる人は表現力も優れていますね。
English with Clarity and Confidence:Perform on the Global Stage(英語の正確さと自信 グローバルな舞台で活躍するために)
面白いですね。英語が第二言語の人のためのトレーニングも含んでいるんですね。日本もダイヴァーシティがよくいわれています。
これらを見て感じるのは、ぼくは「どんなことを行っているか」をパンフレットなどに書いているのですが、
RADAの場合、すごくビジネス視点での記述が多く、具体的にどんなことを行うのかはあまり書いていないわけです。
やってみないとわからないのが演劇トレーニングです。ぼくは、「なぜ」そんな効果が期待できるのか理解できますが、イギリスの人たちは「なぜ」と理解する前に、口コミなどで受講しているのかなぁ?と思いました。
また、ぼく自身は、日本のビジネスパーソンが苦手とするスキルに結構的を絞っています。
それは即興力や表現力の部分ですね。狙いや包括する領域に、相違点を見いだせます。
しかし、大きくいうと、下に載せているように「THINK」「BREATHE」「SPEAK」と、三つを大きく打ち出し、「コミュニケーションスキル」を前面に出しているようです。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2014年12月12日 07:26