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本当の意味での人間力とは
新入社員が入社してきました。この時期は社員を観察する機会に恵まれています。
まずは、現状を振り返ってみてください。そもそも御社の社員たちを観察して、働きぶりに満足されているでしょうか?
ロボットのような会社員たち
ぼくが感じるのはとても人間味が乏しいということです。
ぼくの最寄り駅飯田橋駅ではたくさんのビジネスパーソンが早朝ぞろぞろと歩いていますが、
みんな表情はなく、姿勢も悪く、まるで壊れたロボットの行進のようです。
ビジネスの必要性上、彼らはTPOに応じて、笑顔を見せたり、元気よく返事したりしますが、
内側から出てきたものではなく、外面的な振る舞いでしかありません。
演技講師の私からすれば、「下手な演技」です。なにも伝わりません。
人間力を掲げる企業や研修の矛盾
「人間力」を掲げる企業や、人間力向上研修は比較的目にします。
驚くことに、外面的なスキルを人間力だと思っている企業が多く、
例えばビジネスマナーを人間力だと捉えている方がいます。
お辞儀の仕方や名刺の渡し方などは人間力ではありません。
ただのビジネステクニックに過ぎません。
人間力は普遍的である
人間力は人間にとって普遍的でなくてはなりません。人間が持っている能力なのですから。
普遍的な要素とは、感情や想像力、集中力や決断力、エネルギーやコミュニケーション能力などです。
こうした本質的で普遍的なスキルを伸ばそうとしないのは不思議なことです。
人間力を育てる社内教育を
ビジネスであればビジネスの範疇でしか考えない。
だから外面的なビジネステクニックにしか目を向けられないわけです。
それでは人としての可能性を引き出せません。それでは大きな殻を破れません。
優れたビジネスの達人は、とても個性的で人間味にあふれています。
そして、人間としてのスキルに長けています。
どうすればそのような人材を育てていけるのか、どうすれば殻を破り、
イキイキとビジネスにパワーを注ぎ、創造的なソリューションを導ける人材になれるのか、
これらのコラムからヒントにしてほしいと思います。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2018年6月 6日 18:44