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落語とプレゼンの共通点
日本総合研究所会長、経済界のゴッドファーザー野田一夫氏は、
「落語は素晴らしい、ビジネスマンは学ぶべきだ」といいました。
落語にはプレゼンへ応用したい良い点が高レベルであります。
「落語は素晴らしい、ビジネスマンは学ぶべきだ」といいました。
落語にはプレゼンへ応用したい良い点が高レベルであります。
落語はストーリーテリング
まず、落語にはストーリーテリングがあります。物語を使わなければ人の気を引くことは出来ません。
こんなところで、「トランプ大統領が誕生しました」と事実を述べているだけでは金を払って観に行く価値はないのです。
ストーリーを語るところに価値があるのです。
落語は演じる
落語は座って語りますが、身振り手振りを使います。
センスなどをなにかに見立てて、演じたりします。
制限のある中で、ストーリーを見事に想像させることはとても学びになります。
プレゼンもホワイトボードやパワポ、マイク、指示棒程度しかアイテムはありません。
そのなかで、いかに平面的ではない、立体的なプレゼンをするか。これが鍵なのです。
落語は五感を刺激する
ただ、目の前に座って話しているだけなのに、なぜ観客は想像力を膨らませてしまうのか。
それは落語家が五感を刺激するからです。言葉の選びかたや抑揚の付け方。
いかにストーリーをイメージさせ、そこに没頭させるか。高い技術があります。
イメージさせる上で、五感を刺激することは奥義に匹敵します。
芸術家はそれぞれの奥義を持っています。プレゼンにもそうした奥義が存在します。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2017年1月25日 10:42