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ブライアン・トレーシーのスピーチの技術
アメリカの著名なモチベーショナルスピーカーに ブライアン・トレーシー(Brian Tracy)という人がいます。
日本語に訳された著書もたくさん出ています。
Facebookページの「いいね」数は実に130万です。
日本でもセミナーを行ったことがありますが、ぼくの知人はえらく感動していました。
特に、「なんであんなに長時間話してて、ずっと引きつけられるんだろう」ということをいっていました。
ゴール―最速で成果が上がる21ステップという本と
ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力 という本をぼくは読んだことがあります。
この「話し方入門」ですが、日本語訳こそ陳腐なものになっていますが、
原語は「Speak to Win(勝つための話し方)」です。
ブライアン・トレーシーのノウハウが詰まっていると思います。
ちなみに読破して、三つのこと以外は、すべてぼくが教えていることと合致する内容でした。
これはのちほどご紹介します。
数字とわかりやすさ
支持を受ける人の話はわかりやすいものです。
この前ご紹介したガイ・カワサキもそうですけど、
ブライアン・トレーシーも、箇条書きで要点をまとめます。
たとえば、「観客をあっと驚かせるパブリックス・スピーキングの8つのテクニック」などといって紹介します。
こういわれると気になりますし、〇つのと言われると、体系化されたお得情報を聞けるという気持ちになります。
また、「~~の調査によると、~~%の人が……で」というように統計上の数値も要所で入れてきます。
アメリカ人がそういうのが好きだというのもあるんでしょうが、説得力を増す技術としては王道です。
達人は這い上がった人たち
おもしろいエピソードとして、
「現在上位10%のスピーカーやセールスマンも最初は下位10%だった」
という話が出てくるのですが、極端だなと思うものの、彼の経験上、本当に這い上がっていった人たちをたくさん知っているのでしょう。
自分が「出来ない」と思い知ることはとてもよいことだということを示していますね。
なぜなら、出来ないからこそ、うまくなろうとして、そのエネルギーによってトップクラスになってしまうのですから。
中途半端に出来る人は、中途半端に上位にいくか、中途半端に下位にいくかの二つなのかもしれません。
ブライアン・トレーシーとの相違点
さて、ブライアン・トレーシーの教えとの相違点3つをご紹介します。
①両腕をだらんとさせるのが基本姿勢だというジェスチャーに関すること
→これは半分同意です。なぜなら、ニュートラルポジションは緊張を覆い隠しますから。
ただ、日本人はだらんと腕を垂らしてもがたいがよくないので、ブライアン・トレーシーほど安定感を出せません。
②歩き回らないほうがいいというジェスチャーに関すること
→これも、ブライアン・トレーシーなら、不動のようにたたずんで安定感を出せるのですが、
人には様々なスタイルがありますし、歩くことで、聴衆は目を動かし、退屈しないので、メリットが多いです。
相当に声と姿勢で引きつけられる人は動かなくても大丈夫でしょう。
③徹底的な準備主義
→半分同意ですが、準備ばかりにおぼれて、本番の力に乏しい日本人は、
即興力を伸ばしていった方が遙かに有益でしょうね。
準備による計算と、本番に強い即興力の二つが合わさると最強だとぼくは考えています。
逆に、実にたくさんの共通点がありました。
これからこの「あなたの人生を変えるコラム」のなかでも、
どこかでブライアン・トレーシーに触れることがあると思います。
皆さんも、なにか読んでみてください。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2015年8月29日 22:56