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あなたの人生を変えるコラム

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インプロ研修の両輪は「気づき」+「スキルアップ」である



Learning × Performance インプロする組織  予定調和を超え、日常をゆさぶるという本を読んでいて、

ぼくがなぜ、アメリカ流入系・キース・ジョンストン系のインプロに違和感を感じてきたか、

なぜそれらのワークをやりたいとは思わないかが、結構はっきりしました。

 

気づきしかないビジネス研修

「教育的な視点から生まれたインプロは、あまり良くない」ということはいってきました。

そこも大きな欠点の理由なのですが、更にいうと、これらのインプロは「気づきonly」だということです。

この「インプロする組織」では、著者の高尾さん・中原さんのインプロ実況収録もあります。

ビジネス研修でどのようにインプロを使っているのかがわかるのですが、

学者の立場、インプロ専門家の立場で、有益な気づきをたくさん与えている一方で、
「スキルアップの視点がまったくない」ことに気づきました。
 

さすが大学の准教授だけあって、様々なサポートする知識があり、豊かな気づきを与えられています。

しかし、アカデミックな香りが強いのです。


 

本当の醍醐味はヒューマンスキルの向上

ですから、元はキース・ジョンストンのインプロも「俳優トレーニングから生まれた」といっていますが、

これらを俳優がやるかというと俳優はやりません。

俳優は気づきonlyだと困るのです。スキルアップを一番求めているからです。

ぼくがどうして、「世界の俳優トレーニングから応用したインプロ」と掲げているのか。

それは、「気づき」+「スキルアップ」になるからです。

彼らのインプロトレーニングには、スキルアップという観点が乏しく、

従って、完全に素人向けなのです。

それでは、「元々俳優トレーニングから生まれた」という強みが失われています。

俳優ならではの豊かな表現力や微細な感情描写、体の使い方、発想力、コミュニケーション力

などが彼らのインプロワークでは、十分に導くことができません。

素人向け、一般人向けだから、ややもすれば「なんでもあり」の即興になってしまいます。

ぼく自身も、受講者に高度な演技力は一切求めませんが、

スキルアップしてほしいという観点で提供しています。

気づきは、副産物です。

 

賛否両論が生まれる

著者の方が大切にしているのが「インプロを教える」ということだそうです。

インプロを通して何かを教える」のではないと。

これは、ぼくの意見と全く逆です。
インプロを通してたくさんのことを教えることができます。
とはいえ、著者の方も、学者の立場・インプロバイザーの立場からたくさん教えています。

けれど、ビジネスに関することは専門外だから踏み込まないそうです。

本の中で収録されている受講者の感想のなかには、
「ビジネスに直結しないので悩んだ」というものがありました。

実際、ぼく自身も、研修会社などにビジネスインプロ研修を売り込むに当たり、

ビジネスの落としどころがほしい」と各所で注文をつけられたものです。
ですから、ビジネスのことをよく知り、ビジネスに直結する気づきを与えられるようにしていきました。

結果として、完全体験型で、ビジネスに使える気づき・知識も得られ、スキルアップも得られる

というぼくならではのビジネスインプロ研修が培われていきました。

これからも、他にないこの強みを生かして、機会を頂いた場所で

誰もが満足できる研修を届けていきたいと思います。


インプロの素晴らしい効果


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