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劇作家流ストーリーテリング⑤~静の語り、動の語り 後半~
では、前回の二つのストーリーをご覧頂いて、どんな違いを見つけたでしょうか?
どちらのストーリーの方が心にぐっと来たでしょうか?
2つのストーリーは、まったく同じことを書いていますが、
語り方が違います。
前半の「静の語り」は、すべてにおいて客観視しており、冷静に、やわらかくストーリーを綴っています。
後半の「動の語り」は、「私は」という言葉が見られるように主観的な表現が入り、熱く、ぐんぐん前に進み、聞き手を乗せていこうとするようにストーリーを綴っています。
単なる、サクセスストーリーに加えているのは、ドラマティックな演出です。
映画で何度も使い古されてはいますが、弱者が苦境に打ち勝って、成長・成功するストーリーを演出しています。
更に、そのストーリーに共感した聞き手に対して、「あなたにもできることだ」と鼓舞しています。
鼓舞するだけでなく、誰にでも出来ることで複雑なことではないこと、気持ち次第だということを示し、
聞き手の行動化へのハードルを下げています。
実は、世界一のコーチといわれるアンソニー・ロビンズは、ずっと「動の語り」をしているのです。
だから、熱狂的な信者のようなファンが形成されているのです。
「動の語り」は、「パワースピーチ」ともいわれます。
ぼくは、洗脳的なのであまり好きな形態ではありませんが、有効なのは間違いありません。
この「動の語り」を完全にマスターし、いつでもそのように発信していけば、
あなたもカリスマ扱いされるようになるでしょう。
(一方では、あなたを忌み嫌う人も出てくるでしょう)
「静の語り」は、聞き手や読者に委ねているので、謙虚ですが、退屈しがちで、あまり心を動かせられません。
「動の語り」は、聞き手や読者を巻き込み、自分と一緒に乗せていくので、扇動的ではありますが、心を動かす熱いエネルギーがあります。
こうした、「静の語り」「動の語り」についても、新設します「劇作家流ストーリーテリング」セミナーにて、詳しく教えたいと思っています。
(株式会社ASCEND FEATHER) 2014年10月 3日 13:01