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HOME > あなたの人生を変えるコラム > ジョー・ジラード「営業の神様」の13 Rules 後編
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ジョー・ジラード「営業の神様」の13 Rules 後編
ジョー・ジラードの営業については、前提としてB to Cのセールスであることを念頭に置いた上で、
彼の著書「営業の神様 」で共鳴する部分を紹介します。
まず、「人々が買うのは商品ではなく、人なのだ。好きな相手、問題を解決してくれると信頼できる相手を買っているのだ」
「自分自身こそもっとも重要な売り物であり、世界一の商品だ」(序文より)という言葉。
本当に、「人と人」。キーはここであり、テクニックやノウハウではありません。
自分自身という売り物をもっと磨き上げるためには、人間力を磨かなければいけません。FEATHER PROJECTが営業マンの教育にも強いのはこうした理由があります。
「あなたと接する人は、あなたの熱意のおすそわけをもらえる。あなたのポジティブな姿勢が相手への素晴らしい贈り物になる」(第2のルールより)
私が紹介している15の人間力には、「エネルギー」が入っています。
どんなに誠実に相手のことを思っていても、仮面をかぶり、エネルギーを発していないならば、相手に伝わらないでしょう。ジョー・ジラードはとてもエネルギッシュな人で、多くのルールはエネルギーがあってこそ実行できるものです。例えば第4のルールなんて「働くときはとにかく働く」です。
「自分で決めろ! ためらうな! 行動しろ!」
「それが正しいと感じ、契約をとるのに役立つなら、リスクを負って自分の責任で決断を下すことを恐れなかった」(第3のルールより)
という言葉からは、15の人間力の「判断力・決断力」「自発性」に通じています。
実は、リスクを冒すというのは、演劇の世界でよくいわれる言葉なのです。創造するものは、積極的にトライしなければいけないのです。
また、ジョー・ジラードは、働くときは働き、遊ぶときは遊び、とにかく一点に集中することが得意で、そのおかげで成功を収めました。これは15の人間力でいう「集中力」です。
「ほかの誰かの望む自分ではなく、なりたい自分になるのだ」(第5のルールより)
この言葉は、FEATHER PROJECTの理念とまったく同じです。すなわち、「人生を自分主役の劇場に変えろ!」です。
「われわれの世界では、ほとんどの人が見た目--成功者に見えるか、失敗者に見えるか--で能力を判断する」(第6のルールより)
身だしなみや姿勢について口酸っぱくいっています。身だしなみについては、奇抜な服装で個性を出そうとしても無駄だといっています。「個性」も15の人間力のひとつですが、多くの人は外面的に繕うことを個性にしようとしがちです。しかし、個性は内から出てくるものです。身なりは清潔さが決め手ですね。
姿勢については、「女優インプロ」で行っていますが、本当に印象ががらりと変わります。やはり影響大です。
「五感をとぎすませて聞く」(第7のルールより)
目を使い、耳を使い、相手の声を聞き、求めているものを理解し、それを与える。ジョー・ジラードの営業法のすごさはここにあります。そして、こうしたコミュニケーションの練習台として優れているのがビジネスインプロです。即興の中で、相手の言い分を聞きながら、自分のペースに持っていくよいトレーニングとなります。
「何をしようと、それが真実に基づいていないなら、決してよい結果は生まれない」(第10のルールより)
彼は決して嘘をつかなかったそうです。私も嘘が嫌いです。演じるというと、嘘をついているように思うかもしれませんが、演じるからこそ真実を求めるのです。演劇において本物のリアリティーを追求するためには、トコトン真実に徹しなければいけません。演じていても、本物の感情を。真実の言葉を。そんな姿勢とマッチするルールだなと思います。
以上、長くなるのでこの辺で。ご興味あれば、本を読んでみるといいでしょう。

(株式会社ASCEND FEATHER) 2013年12月 5日 15:46
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